なか日記

一度きりの人生、楽しく生きよう。

freeSSHdをインストールしてみた

 リモートデスクトップが使えないVista Home Premiumのパソコンをちょこちょこっと操作するためにfreeSSHdをインストールしてみました。
 参考にさせていただいたのは、FreeSSHdでWindowsでもSSHしちゃう - 自分の仕事を憎むには人生は余りにも短いです。

ダウンロード先

 公式サイトのダウンロードページから、freeSSHd.exeをダウンロードします。

インストール

 ダウンロードした freeSSHd.exe を実行するとインストーラが起動しますので、さくさくっとインストールします。

 インストールの最後で、秘密鍵を作成するかどうか確認されますので、とりあえず「はい」ですかね。
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 次に、サービスとして実行するかどうか聞いてきますので、ここはご自由にどうぞ。
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freeSSHdの設定

 freeSSHdを起動するとタスクトレイにアイコンが表示されますので、右クリックメニューで「Settings...」を選択します。

Usersタブ

 ログインできるユーザを登録します。
 今回はOSに登録しているユーザを使用するので、LoginはOSに登録しているユーザ名、Authorizationは「NT authentication」にします。

SSHタブ

 Command Shellはデフォルトで、「C:\Windows\system32\cmd.exe」になっていますが、ここを「powershell」にするとシェルにPowerShellが使えるようになります。

あとはまぁ、適当に設定して使ってやればいいのかなと思います。

ファイアウォールの設定

 SSHのポート(デフォルトでは22)を開放しておく必要があります。

注意点

TeraTermで接続する際のプロトコル

 Vistaの場合、IPv6をサポートしているせいかプロトコルに「UNSPEC」を指定すると以下の様なメッセージが表示され接続できません。

 SSH-2.0-WeOnlyDo 2.1.3

 プロトコルには「IPv4」を指定する必要があるみたいです。

文字コード

 当然といえばそうなのですが、WindowsのコンソールはSJISなので、漢字の送受信コードを「SJIS」にしておく必要があります。