なか日記

一度きりの人生、楽しく生きよう。

頼ってもらえる幸せとその期待に応えるために

ある日、Facebookのメッセンジャーに通知がありました。

見てみると、数年前から地元のイベントなどでお世話になってる方から、WordPressで構築してるWebサイトのタイトルが変わらないんだけど、どうしてだろう?という相談でした。

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最初はメッセンジャーでやりとりしていましたが、相手の手間もあるので「よかったら見てみましょうか」と提案して直接見せてもらうことにしました。

原因はプラグインの設定だった訳ですが、約1時間悩んでしまいました。 WordPressを使い慣れてる人だったら、すぐわかることかもしれませんけど、それはそれだけノウハウが溜まってるわけだから当然ですね。 自分にしてはよくやったと思います。

で、何がうれしかったかというと

困ったときに自分のことを思い出してもらえたということ

「こまったぞ。どうしよう。」

その時、私のことを思い出してもらえたからこそ、連絡を貰えたんだと思います。 それが単純にうれしかったですね。

「Webサイト構築してます」とか「Webに関するお仕事してます」とか宣伝した記憶はないのですが、その方の記憶には何かが残ってたんですね。 これもブログやFacebookで下らないこと含めて色々垂れ流しているおかげなのかもしれません。

大切なのは個人を覚えてもらうこと

困った時、助けが欲しい時、まず思い浮かぶのは個人の顔です。

「○○さんに相談すれば何とかしてくれるかも」

所属する会社、組織は二の次でしょう。

そういう意味でも自分という存在、活動しているフィールドを他の人の記憶の片隅にでも残すというのは大事。

そんなことはフリーランスの方には当たり前のことでしょうが、サラリーマンしか経験のない人(営業職は別だろうけど)は案外意識してないように思います。 仕事は勝手に上から降ってくる。そんな考えでいる人も多いはず。

そんな考えで会社の中に籠もってて、いざ会社という枠組みがなくなる*1と・・・即死するしかありません。 逆を言えば、会社に所属していてもその枠を気にせず外に自分を売り込んでいく必要があるんじゃないかと思います。

期待に応えるために

独りよがりな考えかもしれませんが、人から頼りにされたとき*2、できるだけ自分の力で解決したいと考えています。

その為にも知識、スキルレベルの向上は必須。 頼りにされたのに力不足で成果を出せないというのはあまりにも悔しい。 もちろん、頼りにしてくれた方は別にがっかりしたりすることはないと思います。 これは完全に自分が自分に対して抱く悔しさといったらいいのかな。

そんな思いをしたくないし、頼りにされたら最後は喜んでもらいたいので、継続的に勉強はしていきたいと思います。

ただ、周りにスキルの高い人が多いので、自分の手に負えないときはそんな方々を紹介して、人と人の繋がりを作る手助けをするのも、成果の一つだと思いますのでその辺のさじ加減はわきまえていきたいと思います。

おしまい。

*1:倒産とかリストラとか

*2:会社を通しての依頼はもちろん別だけど