なか日記

一度きりの人生、楽しく生きよう。

4本目の万年筆はパイロットのカクノ(中字(M))

色彩雫を買って1ヶ月ほど経った頃、カクノの透明軸が発売されたのを知りました。そして、気がついたら、手元にカクノの中字(M)が…

カクノとは?

PILOTが販売している1本1,000円の万年筆です。

ペン先に顔のマークが書かれてたり、グリップが正しい持ち方になる様に三角形になってたりと、子どもが使うことも意識して作られている製品だと思います。

ちなみに私は、この動画が大好きです。この動画でPILOTファンになったと言っても過言ではない。かな。

初めてのMニブ

手持ちのLAMY サファリはEF、コクーンはFでどちらかというと実用重視。ノートにメモを取ったり、日記的なものを書いたりするのに使ってました。

カクノは値段が安いので冒険しやすいという事もあり、Mにしました。 思いとしては、太い線で万年筆の醍醐味(インクの濃淡)を味わいたかった。それと、文字を書く練習をしたかったという感じ。

軸はもちろんスケルトン。インクの色が透けて見えるので、なんかおしゃれじゃないですか。

使ってみた

カクノにはコンバーターを装着して、眠っていた色彩雫の「紺碧」を吸わせることにしました。

書いてみた感想はというと、「なかなかいいじゃない」

ペン先が太いこともあり、さらさら書けます。書き味は、コクーンのFよりはなめらか、LAMMY サファリのEFと同じくらいでしょうか。

線の太さは、 コクーン(F)<LAMMYサファリ(EF)=カクノ(M) という感じ。個体差にもよるんでしょうが、私のLAMMY サファリは結構線が太いみたいです。

まとめ

クリップがついてないので、シーンによっては使いづらい場面もあると思いますが、書き味については問題ないと思います。

そして、お値段が手頃ですから、カジュアルに使えるというメリットもあると思います。言い方は悪いですが、雑に扱えるというか。

インクのフローもいいし、子どもに使わせるのにもちょうどいいんじゃないかと思います。

おしまい。