なか日記

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万年筆に合うノート探しの旅:最初はデルフォニックスのロルバーン

今年、万年筆にずっぽりとはまったのはブログに書いた通りですが、万年筆にはまった人が次にはまる沼がインク沼かノート沼なんじゃないかと思います。

まぁ、私はどちらの沼にも片足突っ込んでますけど。

それまでのこだわり

万年筆使う前から多少ノートのこだわりというか、好みはありました。

  • A5であること
  • リングノートであること
  • ミシン目があること
  • 方眼であること

学生の頃はB5使ってた気がしますが、カバンからの取り出しやすさとか、書く分量からいうとB5は大きすぎ。B6は小さすぎ。というわけで、A5に落ち着いてました。

リングノートな理由は半分に折り返せるから。左半分に違うお客さんのメモを書いてたとしても、折り返せば右半分を使えますね。あと、リングノートだといらないページを切り取って捨てるのが楽。

ミシン目はきれいに切り取ってスキャンできるから。といっても、切り取ってスキャンすることはめったにないんですけどね。

方眼なのは線が引きやすかったり、縦横どちらでも使えるといったよくある理由からです。

そんな感じで、会社で使うのはコスパ的な理由でコクヨのソフトリング

コクヨ ノート ソフトリングノート ビジネス 70枚 A5 方眼罫 黒 ス-SV437S5-D

コクヨ ノート ソフトリングノート ビジネス 70枚 A5 方眼罫 黒 ス-SV437S5-D

プライベートではちょっと奮発してニーモシネを使ってました。

マルマン ノート ニーモシネ A5 方眼罫 N182A

マルマン ノート ニーモシネ A5 方眼罫 N182A

ノート探し

「せっかく万年筆を買ったんだから、何か書こう。そうだ、その日あったことをさらさらっと書いて残そう」と思ったのがきっかけで、万年筆にあったノートを探し始めました。そこで最初にヒットしたのがデルフォニックスのロルバーンでした。

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デルフォニックス ロルバーンポケット付メモA5 イエロー

デルフォニックス ロルバーンポケット付メモA5 イエロー

「わざわざ字を書かなくても、テキストで残せばいいじゃない?そっちの方が検索しやすいし」という自己ツッコミはありました。しかし、万年筆を使いたいという思いと、過去をぱらぱらぱらーっと見返す(検索ではない)場合には物理的なノートの方が見やすいというのがあって、手書きにこだわった感じ。

使ってみた感想

そんなわけで、ロルバーンのA5ノートを買って日々の出来事を綴っていくことにしました。その際に感じたことをいくつか挙げてみると。

書きやすく、裏抜けしない

万年筆の書き心地はよかったです。

そして、裏抜けもありませんでした。

バンドが邪魔

これは全く予想してませんでした。

ノートが勝手に開かないように背表紙にバンドが付いてるんですが、このせいでノートが平らにならない。ちょっとした違和感ですけど、気にし始めると気になる感じ。

まぁ、切ってしまえば問題なくなるのですが、切らずに最後まで使い切りました。

インクが滲むことがある

書いてる途中で、ある部分だけインクがじわーっと滲んでしまうことがありました。これは結構ストレスでしたね。

原因は、インクとの相性や万年筆のインクの出にもよるところはあると思うのですが、一番大きいのは書く時の左手の位置と手汗の量ではないかと思います。

リングノートなので、私は書いてるページを押さえておかないとどうも安定しない気がしていました。そこで、書いてるページの下の方を左手で押さえて書いてたのですが、その辺に差し掛かるとじわーって。

これを防止するために左手の指先に付箋を使て書いてたりしました。

リングノート、ミシン目の意味はあまりなかった

家で使うのでまず半分に折り返す必要がありませんでした。そして、ぱらぱらとめくりたいのに、リングがあるのでスムーズにめくれないというのに気が付きます。

ミシン目については、切り取ってスキャンすることがほぼなかったというのが実情。日記的な使い方をしていたので、切り取る必要がまずありませんでした。

黄色っぽい色は気にならない

紙自体少し黄色っぽい色をしていますが、気にはなりませんでした。真っ白よりはまぶしくなくてよかったと思います。

ビニールポケット使わなかった

最終ページの後にビニールのポケットが付いているのですが、使うことはありませんでした。

まとめ

全体的に使い勝手はよかったです。

ただ、インクが滲むのだけが残念でした。なんだかんだ言って、せっかく書き残すならできるだけきれいな字で残したいと思っていたので、滲んだ瞬間に書く気が萎えるというかなんというか。

そんなわけで、このノートの終わりが見えて来るのを待たずして、次のノートを買っちゃうのでした。それはまた別の機会に書こうと思います。

おしまい。