いいタイトルが思い浮かばないや。
2013年を振り返って - なか日記で、自分が子供の時に親父が考えてくれて事がわかった気がすると書いた。
最近、自分が考えてることをベースに昔を振り返ってみると、それに近いことをしてくれてたなぁという感じ。
そんな年末、こんなエントリーを見かけた。 昨日の詳細 - やま~んの箕面ロードバイク日記 DS記事についての反響、 謝罪 - やま~んの箕面ロードバイク日記
もやもやするので、自分が思っていることを残しておこうと思う。
願いと思い
願うこと
当たり前だけど、自分の好きなことをやって欲しい。欲張るなら、将来の自分にとって役に立つことをして欲しい。それは知識的にでもいいし、人間関係でも何でも良い。
背景
結局、興味が無いことはやっても伸びないと思う。伸びたとしても、それは一時的なもので終わってしまう事が多い。
例えば、学校での勉強。数学で例えると、大した興味が無くても公式や問題の解法パターンを覚えることでそれなりの成績を残すことができると思う。しかし、応用問題になると公式等の背景をきちんと理解していないと、そこで頭打ちになってしまう。これは、自分の経験によるものなのだけど。。
なので、興味があることをとことんやってくれたら良いと思ってる。
ゲームをするなとは言わない
きっと友達の影響とかで興味を持つことになると思う。
自分も小学校から大学生、社会人の数年目までゲームしまくってた。だって、ゲームって楽しいもん。
何で楽しいのか?それは既に舞台が整っていて、自分はそこに乗っかるだけで良いから?
ジレンマ
興味があることをやって欲しいと言ってるくせに、あまりゲームさせたくないなと思う自分がいる。
なぜか?それは自分がゲームをして得られたものが認識できていないから。
冒頭のエントリのようにゲームはゴミとか無駄とか過激なことをいうつもりはない。ゲームによっては頭を使ったり、友達とのコミュニケーションのきっかけにもなるだろう。また、ゲームをきっかけに他の分野に興味を持つこともあるかもしれない。例えば、信長の野望をきっかけに歴史に興味を持つとか。
自分の考え
何事も経験や知識等の積み重ねが大事だと感じている。そしてその積み重ねは一朝一夕では行えない事が多い。
自分の周りには、小さい頃にパソコンを買ってもらったり、自分で小遣いを貯めて購入し、プログラミングに興味を持ち、現在に至る人とかいるけど、やっぱりそういう人って何かしらの分野ですごい人が多いと思う。*1
それと、「人が作ったもので遊ぶ」よりも「自分(達)で遊ぶものを創る」方が後の人生で役立つことが多いんじゃないかと思う。
親としての役割
子供と一緒に遊んだり、勉強したり、コミュニケーションをとろう。そしてどんなことを考えてて、どんなことに興味を持っているのか理解しよう。当たり前のことだね。
その上で次のようなことができたらいいなと思う。
言い言葉が見つからないけど、大人の利点(知識等)を活かして、子供の好奇心をくすぐってあげる。
例えば、いろんな物理現象について、どうして起こるんだろう?とか疑問を持たせてあげる。答えは教えてもいいけど、その後学校の授業などで「あ、これってあの時の!」と実体験と結び付く瞬間をたくさん経験させてやりたい。
ゲームしてもいい。ほどほどに。でも、そのゲームがどんな風に作られてるのか、とか「作る側」からの視点で興味を持たせてあげたい。
そんなことを押しつけにならないよう、うまーく気付かせてあげられたらなぁと思う。
親父がしてくれたこと
勉強しろとか、ゲームするなとか、何も言われなかった。唯一、中3の時に手紙でひと言「やるべき事はわかっているはず」という事を言われたくらい。
そして、遊ぶ物ではなく、創る物を与えてくれた。ファミコン*2じゃなくて、パソコン。ゲームじゃなくて、アニメーション作成ソフトとか。マイコンBASICマガジンも毎月買ってくれてた。
クイズ番組*3では家族の誰より早く答えを出したり、オセロや五目並べとかで全然勝たせてくれなくて、「親父すげぇなぁ」と思わせてくれた。
そんな環境だったけど、ゲームばっかりやって自分の身になることをやってなかったのが残念。そんな反省もあるんだけど、自分も同じ事を息子にしてあげたいなと思う。
最後に
うーん、なんかうまくまとまらないね。文章書いたり、物事を整理したりという練習が足りないからなのはわかってる。これも日頃の積み重ねだよね。これからは何でも良いからブログを書いていこうと思う。
追記
2014/1/3
友人から、自分の親は自分が興味を持ったものを伸ばしてくれたっていうコメントをもらった。なるほど、子供の背中を押すというか、応援するというか、そういうスタンスも必要やなぁ。
自分の場合、「こいつには何を与えると食いついてくる(興味を持つ)んやろう?」という試行錯誤をしてくれてたのかも。そして、パソコンという目の粗い網にかかったので、そこから応援してくれつつ、いろいろフォローしてくれてたのかな。