なか日記

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生活コストの「見える化」システムがスゴかった

いつからなのかはよくわかりませんが、経済産業省が『生活コストの「見える化」システム』というものを公開しています。

生活コストの「見える化」システム(METI/経済産業省)

どんなものかちょっと気になったので少し使ってみました。

ん?

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お、おう。

ダウンロードした後、xlsmファイルを開きます。しばらくPCのファンが唸った後、システムが起動します。

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「地域の家計収支」と「地域の暮らしやすさの貨幣価値」を見ることができるようです。

松山市と大都会岡山を比較してみました。

地域の家計収支

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収入は適当な金額です。私の世帯収入じゃないですよ。

興味がある地域と他の地域1箇所で比較することができるようです。

これを見て、「お、俺の収入で何とか生きて行けそう」という安心感を得る感じでしょうか。

ボタンから各自治体の移住に関する情報(連絡先やURL)を見ることもできます。

地域の暮らしやすさの貨幣価値

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次は暮らしやすさの貨幣価値を見てみます。暮らしやすさを貨幣価値として現すと~ということなのかな?

松山市は215万円らしいです。万円で表現されてもピンとこないので、我々OSSAN世代にはガバスの方がしっくりくるかもしれません。

移住するにあたっての一つの材料になるか?

移住するにあたって、コストは確かに気になるところだと思います。

システムから金額は算出されますが、その人の希望する生活レベルとかあるので一概にはなんとも言えないですよね。

算出された希望する地域の金額×現在の支出÷算出された現在住んでる地域の金額

で計算すれば良いのかもしれませんけど。

私は自分の故郷に戻りたかったので、考える余地はありませんでした。

一方、縁もゆかりもない地域に移住した人も居るわけで、その人達がどんな基準でその移住先を決めたのか気になるところですが、少しでも移住したい人の役に立てばいいなぁと思います。

daruyanagi.jp

このシステムは現在ベータ版らしいので、正式版ではきっと今風のWebアプリになって、複数の地域で比較できたりするんじゃないかなぁと思ったりしますが、3日後には存在を忘れているような気がします。