- 作者: ミック
- 出版社/メーカー: 翔泳社
- 発売日: 2013/08/07
- メディア: Kindle版
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いつだったか忘れましたが、翔泳社のKindle本が半額だったときに買って積ん読にしてたのですがやっと読むことができました。
データベースといえば、ミックさんですね。
構成
第1章 データベースを制するものはシステムを制す
第2章 論理設計と物理設計
第3章 論理設計と正規化~なぜテーブルは分割する必要があるのか?
第4章 ER図~複数のテーブルの関係を表現する
第5章 論理設計とパフォーマンス~正規化の欠点と非正規化
第6章 データベースのパフォーマンス
第7章 論理設計のバッドノウハウ
第8章 論理設計のグレーノウハウ
第9章 一歩進んだ論理設計~SQLで木構造を扱う
内容など
第1章~第4章でデータベース設計の基本について解説されており、その上で、第5章でパフォーマンスを考慮した正規化の崩し方について書かれています。第6章でインデックスや統計情報に関すること、第7,8章でよくある間違った設計について書かれています。
データベースを使わないシステムは比較的少ないと思います。理想の設計を知った上で実務のデータベース(現実)に触れた方が、「なぜそういう設計をしているか」がわかって良いでしょう。
分量も多くなく、読みやすく書かれていますので、IT関わる新人さんは目を通しておいて損はないと思います。
また、SQLの書き方については、この本がわかりやすくて良いと思いますよ。
- 作者: ミック
- 出版社/メーカー: 翔泳社
- 発売日: 2013/06/20
- メディア: Kindle版
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