すっかり秋っぽくなり、運動会シーズンですね。 この前、保育園の運動会をみる機会がありました。 そこで感じたことを少し。
ダンス中の出来事
泣いて立ち尽くしている子がいました。
そして、周りの子達は気にした様子もなく、じぶんの演技を一生懸命やってました。
演技をほっぽり出して声を掛けたり、気にしてる子はいませんでした。 まるでその子がそこにいないかのように。
それを見て、演技よりももっと大切なことがあるんじゃないかなぁと、もやもやしていました。
そして、泣きながらでも踊るんじゃなく、嫌なものは嫌ってやらない泣いてた子の姿勢はいいなぁと思いながら観ていました。
後から考えると
周りの子もに対して「声かけるとかしてあげれば~」って、その時は思ったのですが、後から考えると「その子の好きなようにやらせてあげる」という意味では正しい態度だったのかも。 泣いてる子の気持ち(「やりたくない」と思っていたのかはわからないけど)を尊重してたと考えると、違和感はないですね。
跳び箱
跳び箱の演技(?)がありました。飛ぶ段数は園児の自己申告制だったようです。 3段飛んでる子もいれば、4段、5段を飛んでる子もいました。
この方法はいいなぁと思いました。
自分が立てた目標にチャレンジすることで、何段であれ達成感を得ることができます。
かけっこもタイム計ればいいのに
そういえば、小学校の時のかけっこが大嫌いでした。 毎年、ビリ争いしてた苦い記憶しかありません。
かといって、皆で手をつないでゴールするなんていうのはなんか違う。 走るのが遅い自分からすると、そんなことされたらきっと屈辱だったと思います。
しかし、「皆に比べて早いか遅い」という結果しか残らないのは辛い。
今回の跳び箱を見てて、思ったのは、タイムを計ったら、「自分の記録を更新する」という自分への比較・チャレンジができてよかったんじゃないかなぁってこと。
昔は難しかったかもしれませんが、今ならIT機器を使えば簡単にタイムを計測、記録できますもんね。
とまぁ、とりとめも無いですがそんなことを感じた週末でした。
おしまい。