10月10日に開催されたお城下リレーマラソンの1回目の出番を張りし終わったあと、座り込んでふと自分のシューズを見てハッとしました。
シューズの底がパクパクしてる!
シューズの底と本体部分の接着が剥がれて、パカパカしてたんです。
このシューズとの出会い
30代に入りかけた時、太ってきたことに気がついて*1「これは痩せないと」と思い運動を始めることにしました。
とりあえず、手軽にウォーキングやジョギングをと思い、近所のアルペンで悩みに悩んで買ったのがこのシューズだったんですよね。
ということは、あれ、10年近く前のシューズ・・・。 「私たち、お付き合い始めてもう10年よ。そろそろ・・・」そんな感じですね。
買い替えたいけど
接着剤でくっつければ・・・とも考えましたが、だいぶ古いくなってるし、買い替えたいなぁというのが正直な思いでした。
しかし、先立つお小遣いがない。 どうしようかと悩みながら、しばらくパクパクしかけのシューズで朝ジョグを続けていました。
そんなとき、Googleさんからお小遣いが振り込まれたんです。11,000円ほど。いやほんと、Google様々ですね。
シューズ選定
新しいシューズを買う資金ができたので、どれにするか検討します。
そこそこ薄底*2
まず、今まで得た知識から、初心者用のクッション性が高いもの(踵が厚いもの)はやめることにしました。
- 走力を上げる練習方法のヒントが 『非常識マラソンメソッド』 岩本能史 - なか日記
- つま先着地の方が膝への衝撃が少ない 『42.195kmの科学 マラソン「つま先着地」vs「かかと着地」』 - なか日記
Amazonの商品ページを見るとヒールの高さやソールの厚さが確認できます。これってシューズの選定にあたって何気に便利ですね。
今まで使ってたシューズの後継モデルを見て見ると、ヒールの高さが4cm、ソールの厚さが3cmでした。
まずはこれを基準にして、より薄いものを選ぶことにします。
メーカー
今まで履いていたのがアシックスだったので、次もアシックスにしようと思ってました。
モデル
本を読むと初心者でも薄底のシューズを履くべきという話がありましたので、中~上級者向けといわれているモデルでも良いのかもしれない。 というか、底が薄めのシューズを選んでると必然的にそうなりました。
かん吉さんの本(ブログ)でも紹介されてたターサージールなんてかっこいいなぁなんて思いますが、ブログなどを見る限りサブ3.5やサブ3を狙ってる人ばかりで、自分とはレベルの違う。
「初心者でーす。でも、カッコイイので買っちゃいました。めっちゃ走りやすいでーす。」みたいなレビューは全くありません。
シューズ決定
悩んだ末、LYTERACER TS 4(定価9,800円)というのにしました。
ライトレーサーやターサージールにはTSとRSというモデルがあって、TSはトレーニング用に耐久性を上げたモデル、RSというのはレース用のモデルっぽく、当然TSを選びました。
シューズ購入
ちょっと派手目な黄色をチョイスしました。
持ってみた感想は、「軽い!」。 キッチンスケールで計ってみると、今までのシューズが片足330gに対して、このシューズは212gでした。 100gちょいといえど、重さが3分の2というのは結構でかいです。足の先に重りを付けるわけですからね。
履いてみた感想は、「薄い!」。 足裏の感覚が今までと全然違います。 自動車に例えるなら、ふわふわした高級車から足回りがそこそこかちっとした普通車に乗り換えた感じとでもいいましょうか。
シューズに付いてたタグによると、「部活動のトレーニングに。耐久性と安定性に優れたスピードトレーニングモデル。」ということらしいです。 部活動という年代からはもう20年以上遠ざかっていますが気持ちだけでも若々しくありたいものです。
とりあえずこれを履いて4回ほど走ってます。もう少し回数こなしたら感想書こうかな。
ちなみに、ランニングの師匠から教えてもらったニューバランスのシューズ*3も気になったのですが、思い切れませんでした。私の保守的な(度胸がない)性格がよく出てます。次にお小遣いもらった時に改めて検討したいと思います。
おしまい。
*1:それ以前から太ってたので、現実を直視したというべきか
*2:親父ギャグちゃうで
*3:[ニューバランス] new balanceNB MR10 2E NB MR10 2E WW2 (WHITE/7.5) (旧モデル)