なか日記

一度きりの人生、楽しく生きよう。

子どものおもちゃを親が片付けることについて

あっという間に年末ですね。一年経つのは早いものです。 今日明日なんかは大掃除で忙しいご家庭も多いんじゃないでしょうか。

そんな掃除に関連して、思ったことを書き散らかします。きっかけは何だっけ?忘れちゃったけど、まぁいいや。

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子どものおもちゃが増えてきたら、親が子どものおもちゃを整理しちゃうって家庭もあるんじゃないかと思います。

ここでいう整理というのは片づけではなく、おもちゃを箱に詰めて押し入れに仕舞うとか、捨てちゃうとかそんな感じのことです。

親が整理しちゃっていいの?

大人にとってくだらないものでも、子どもにとっては大切なものであることが多々あります。 私の場合、ベネッセ(しまじろう)のサンプル教材をゴミ箱に突っ込んでいたら、息子に「なんでゴミ箱に入ってるん?」と言われて謝って元に戻したりしたことがあります。

親が整理するということは、大人の価値判断で取捨選択されるということですよね。 本当にそれでいいんでしょうか?

おもちゃ箱があふれてきたなら、子供と一緒にどれが要るものなのか、話し合いながら整理するべきなのではと思います。

その課程で、より大事な(手元に残したい)おもちゃを比較し、取捨選択するという経験ができます。 埋もれていたおもちゃの中からその時期にハマるものを再発見することに繋がるかもしれません。 それって、子どもの成長のきっかけになる一つの要素でもあるんじゃないでしょうか。

親が勝手に整理してしまうとそのチャンスは永遠に来ることはありません。

子どもが悲しい思いしてるかも

子どもにとっても、前あったはずのおもちゃがなくなってたらどう感じるでしょうか?

「なくなってても気が付かないんじゃない?」そんなわけないでしょう。子どもはちゃんと覚えてますよ。

そして、なくなったものを「お父さん(お母さん)、あれどこにいったん?」って聞いてくるような子であればまだいいでしょう。 あなたが心を痛めながら、「ごめん、ここにしまったのよ」とか、「ごめん、捨てちゃった」って言えばいいんですから。

でも、そんなことを聞けない子どもだったら? その子は「おもちゃがなくなった」という悲しい気持ちを内に秘めたまま過ごすことになるんじゃないですか。

どうも、親が子どものおもちゃを整理するというのは、親のエゴな気がして仕方がありません。

個人的にはこれくらいがちょうど良い気がします。

そんなのあまい?ですかねぇ?

おしまい。