以前、Web AppsとWebJobsのプロジェクトが混在してるソリューションをGitHubなどからデプロイする際、通常だとWeb Appsプロジェクトしかデプロイされません。しかし、デプロイ時に実行されるスクリプト(deploy.cmd)をカスタマイズすればいい感じにWebサイトとWebJobsをデプロイできるようになりますよってことを書きました。
記事に書いたようにKuduでdeploy.cmdを編集してもいいのですが、忘れた頃にdeploy.cmdが再作成されてしまい、WebJobsがデプロイできてなかった\(^o^)/ なんてことがよくあります。
そんなことがないよう、デプロイスクリプトを明示的に指定しましょう。
リポジトリの直下に置くもの
Gitリポジトリの直下にデプロイスクリプトと.deploymentファイルを置きます。
デプロイスクリプト(例:deploy.cmd)
いわゆるバッチファイルです。Web Appsの場合なら、Kuduから持ってくるのが手っ取り早いですね。
.deployment
デプロイスクリプトを指定する設定ファイルです。
[config] command = deploy.cmd
あとはgit pushするだけ
2つのファイルをリポジトリに追加したら、GitHubなどにpushしてみましょう。あとはいつも通りAzure側でデプロイが実行されます。そう、あなたが指定したスクリプトを使ってね。
まとめ
詳しいことは下記Kuduのドキュメントに書かれています。
おしまい。