- 作者: 吉野源三郎,羽賀翔一
- 出版社/メーカー: マガジンハウス
- 発売日: 2017/09/19
- メディア: Kindle版
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最近、話題になってるの?漫画だし、Kindle版ならちょっと安いので見てみるかと軽い気持ちでぽちった。
後から分かったけど、漫画なのは全体の5分の1くらい。残りは活字というか、ノートに書かれた風なおじさんからのメッセージ。というわけで、活字なのにフォーマットは固定フォーマットで結構読みづらかった*1。どうせ活字なら、漫画じゃない方が読みやすかったり、内容がより深かったのかなぁと思ったり。
子供が10歳くらいになったら読んでみてほしいなぁ。そんな本だった。
子供ながらに疑問に思ったり悩むことについて、おじさんがヒントを与えてくれる。そんなめんどくさいことしなくても、親が教えてあげればいいじゃないかと言っちゃえばそうなんだけど、聞きづらいこととかもあるよねきっと。
なんかのレビューに「長年かけて考えて、悩んで、たどり着く結論を要領よく教えてくれる本」みたいなことが書かれてたけど、確かにそうかも。ただ、それを生かすか殺すかはその人次第なので、まぁ、読んでも損はないと思う。
読んでみてほしいと親は思うけど、表紙は漫画っぽくてとっつきやすい方だとは思うけど、手に取ってくれるかなぁ。本好きな子なら手に取ってくれるんだろうけどね。
さて、自分が子供の時、この本があったら果たして手に取っただろうか…
おしまい。
*1:老眼の兆候はまだないはず