地方では自動車やバイク、自転車などで通勤してる人が多く、公共交通機関を利用している人は少ないんじゃないかなと思います。
電車通勤で約1時間というと、地方の人からすると「えーっ?たいへんですねぇ」って思われがちですが、すし詰めの満員電車でなければ読書はもちろん、仮眠やぼーっと考え事もできて以外と有効に活用できる時間だったりします。
自分が運転している時間はこういったことができませんので、公共交通機関のメリットだといえます。
私は松山に引っ越して、自転車やバス、徒歩での通勤に変わったのですがこれに伴って読書量が大きく減りました。 音楽聴いたり、英語の教材を聞いたりはできますけど、「本を読む」ことはどうにもできませんでした。
そんな中、Audibleというサービスがありますので試してみた。今日はそんなお話です。
Audibleとは
Amazonが提供している、AndroidもしくはiOSアプリを使って、本を「聞く」ことができるサービス。
オーディオブックっていうのかな?ナレーターの人が本を読んでくれます。
利用料は月額1,500円とお高いですが、プライム会員なら3ヶ月無料で利用できます。
※3ヶ月が終わったら自動的に課金されるので注意しましょう。
使うには
Amazonのアカウントが必要です。
あとはプライム会員になってるかどうかで下記どちらかのページから、サービス開始の申し込みをします。
あとは手持ちのスマホかタブレットにAudibleアプリをインストールして、ログインすればOKです。
利用してみて
ランニングのお供にちょうどいい
朝のジョギングで試してみましたが、いい感じです。
私の場合、ランニングの時間は思考という観点では少々無駄な時間になってました。というのも、「走ってる間何考えてた?」と後から振り返ると、「あれ?」って・・・
走りながら何を考えているのかというと、「あー、寒っ。耳千切れそう。」とか、しょーもないことが頭をグルグルしてることが結構ありました。
走りながら文章が頭に入ってくるので、それをきっかけに考えることができます。 その考えたことを「残しておく」のが次の課題なわけですけどね。
文字を追いたくなる
最初は慣れないのでどうもしっくりきません。聞きながら文字を追いたくなりますが、しばらくすると慣れてきました。
「ながら」では全く頭に入ってこない
これは私の仕様なのですが、何か作業をしながら聞いても全然頭に入ってきません。 作業用BGM的な使い方はできませんでした。
内容を振り返るのが難しい
本なら後でパラパラーっと読み返すことができますし、電子書籍でもちょっと面倒ですが、読み返すことができます。
しかし、これは音声なので後から気軽に読み返す(聞き返す)ことができません。
しおりっぽい機能はあるようですが、聞きながら操作するのはちょっと難しいかなと思います。
どんなときに使うか
ランニングやウォーキング中ならイヤフォン付けて聞けますね。
自動車を運転中は端末のスピーカーでもいいですが、Bluetooth対応のモバイルスピーカーがあると快適そう。
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自転車の時はイヤフォンダメなんだっけ?耳元で鳴らすスピーカーや、骨伝導ヘッドフォンならいいのかも。
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本が読める状態にある場合は、本を読んだ方がいいと思います。
まとめ
移動中の時間も読むわけじゃないけど、本(文章)に触れることができるのはいいですね。
移動しながら、いろんなことを考える習慣がある人はいいんでしょうけど、ついついぼーっと移動してしまう人はその時間を有効に活用することができるんじゃないでしょうか。
私は自転車で通勤することが多いですが、これ聞きながら徒歩通勤したくなりました。 徒歩だと・・・片道30~40分。結構いい時間ですね。
おしまい。