なか日記

一度きりの人生、楽しく生きよう。

過保護と言われてもいい。ForeAthlete 225Jに保護フィルムを貼った

いきさつ

Amazonの紹介料レポートを見てると、ForeAthlete 225Jの他に保護フィルムを買ってる履歴があり、 「外で使うもんだし、そんなに神経質に並んでもええんちゃうかなぁ」なんて思いながら見てました。

最近、ライフログ機能が面白くて、常時腕に付けているのですが、よく見るとディスプレイ表面にキズが・・・

ディスプレイはガラスじゃないのか!?

改めてよく見ると、プラスチックのような気もします。

バンドや本体部分ならともかく、データを確認する画面が傷ついて見づらくなってしまうのは嫌なので、保護フィルムを買うことにしました。

どれにしよう

それにしても、保護フィルムといっても沢山あるんですね。ざっと見た感じ4種類ほどありました。

メーカーが違うならわかりますが、PDA工房っていうお店しか扱ってないような…

結局、私は「キズ自己修復保護フィルム」っていうのを買いました。

ホンマに自己修復するんかいな?という疑問はありますが、まぁ、よしとしましょう。

貼ってみた

貼り付けですが、面積も小さいので簡単でした。気泡が入る余地もなく、埃についてもお風呂で全裸になって貼らなくても大丈夫な感じ。

貼った感じですが、全然違和感ありません。

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Zenfone2に保護フィルム貼ったとき*1はざらついた感じになって少し凹みましたが今回は大丈夫でした。

あとはこれを付けてしっかり走るだけですね。あぁ、走ってない・・・

おしまい。

足の甲を病院で診てもらってきた

この前、足の甲が痛いってことを書いたけど、その後、居ても経っても居られなくなって病院に行ってきました。

nakaji.hatenablog.com

問診

最初に看護師さんとの問診。

「何かのきっかけで痛くなったんですか?」という問いに、「いやぁ、特にこれといって・・・」

「思い当たることといえば、毎朝ランニングしてるくらいですかね。」

「いつ頃から?」

「今年一月からですね。」

「それは・・・」

「でも、最近走る距離を延ばしてみたんですよ。そして、シューズも換えました。」

「あぁ・・・」

診察

お医者さんに診てもらいましたが、「えっ?ここが痛いの?」という感じの反応。

そして、レントゲンを撮ってもらいました。

レントゲン

ベッド(?)に座って、足の甲をパシャッと。

結果

骨には異常ありませんでした。ただ、疲労骨折の場合、すぐにはわからないのでしばらく様子を見る必要があるとのこと。

とりあえず、痛くなくなるまで走らないようにと言われました。

そして、前のシューズがあるなら、そっちに履き替えて走ってみて、痛くならなければシューズのせいってことになるよねという話をされました。

うん、確かにそうなんだけどね。前のシューズはまだ捨ててはないけど、傷んでるのよね。シューズが原因となると財政的に厳しいなぁ。なんてことを考えながら病院をあとにしました。

結局、何が原因か、どこがどうなっているのかはわからずじまい。

ちなみに、処方された薬は湿布のみでした。

その後

そして、何となくだけど、少しずつ痛みが治まってきた気がします。

約1週間走っていませんが、走らないのに慣れてきた感がある一方、 だるやなぎ氏も走り始めたようなので焦りはつのるばかり。毎日走ってるんだろうなぁ。

http://daruyanagi.jp/entry/2015/11/10/162146daruyanagi.jp

走れるようになるまで太りませんように・・・

おしまい。

足の甲が痛いのは走りすぎたせい?

先週金曜日だっけ。いつもの様に朝走ろうと思って外に出て、走り始めると足の甲が痛い。

どうしたのかなぁと思いながら、スローペースで3kmほど走った。もちろん、その間ずっと足の痛みはあった。

その日の晩も翌日も足の甲の痛みは治まらなかった。

具体的にはくるぶしから4cmほど足先にいった箇所。何もしないときは痛くないけど、歩くと痛い。

これはどうしたものかと「足の甲 痛み」でググってみた。

リスフラン関節捻挫

一番それっぽいのはこれかなぁ。

http://www.mentena.com/?page_id=2432」で紹介されているテーピングを試してみたら、痛みが和らいだ気がする。もちろん、プラシーボ効果である可能性もあるけど。

別のページには

治療をしないで放置すると、捻挫が悪化して歩行困難になることもあるので、早めに病院に行った方が良いでしょう。

足の甲の痛みや腫れ!疲労骨折以外の原因は?

なんてことが書いてある。マジか。

思い当たること

今年の1月から走ってるので、個人的には今更感がある。なんでいまごろ?っていう。

でも、よくよく考えると、この前新しいシューズを買ったなぁ。今までよりも少しソールの薄いやつ。

そして、いきなり10km走ったっけ。2週続けて・・・と記録を確認したら、3週連続で休みの日に10km走ってた。これか?

調子に乗って無理しちゃったかなぁ・・・

そして、走るのをやめた

そんなわけで、無理しても仕方ないし、痛みで走っても気持ちよくないので走るのをやめてる。

近々、整形外科に行ってみてもらおう。

その方が安心できるし、素人判断でこの先面倒なことになると人生の楽しみが減っちゃうから。

おしまい。

どんな練習をすれば良いかわからない初心者におすすめ 『金哲彦のマラソン練習法がわかる本』 金哲彦

金哲彦のマラソン練習法がわかる本

金哲彦のマラソン練習法がわかる本

先日、岩本能史さんの「非常識マラソンメソッド (SB新書)」を読んだよってブログを書いた。

その中で、「ここに出てくる人達ってレベルが違うわー。」って思ってたんだけど、そんな時、[twitter:@kkd]さんから、走力別にトレーニング方法書いてあるし、参考になるよって教えてもらったのがこの本。

目次

第1章 フルマラソンを完走する魅力
第2章 トレーニングの基礎知識
第3章 初心者マラソントレーニング
第4章 中級者マラソントレーニング
第5章 上級者マラソントレーニング
第6章 駆け込み30日トレーニング
第7章 マラソンあれこれQ&A

トレーニングの基本5原則

  1. 「意識性」 トレーニングに集中する
  2. 「漸進性」 トレーニングを持続すること
  3. 「反復性」 繰り返すことによってはじめて身につく
  4. 「全面性」 すべての運動を意識した全体的な訓練を心がける
  5. 「個別性」 人それぞれトレーニングメニューをアレンジする

詳しい内容は本を読んでみてもらうのがいいが、ざっくりいうと、「運動中はその運動に意識を集中した方が進歩が早い。一気に強くなれるわけではなく少しずつ強く強くなる。筋肉の動かし方や神経など、繰り返すことで身につく。例えば、腕ふりだけじゃなく全体の動きを意識する。個性に応じたトレーニングを。」といったところかな。

トレーニングの種類

  1. WALK 走り出す前に、しっかりと歩く
  2. JOG あらゆるランナーの基本中の基本
  3. LSD 長時間、ゆっくり、長い距離を走る
  4. RACE PACE RUN 走るペースを管理する感覚を養う
  5. WIND SPRINT 風に乗り、スピード&刺激を加える
  6. BUILD UP RUN 徐々にスピードアップしながら走る
  7. DASH AT SLOPE 坂をダッシュで上り、効果的に体力強化
  8. CROSS COUNTRY 自然の地形を走って能力アップ
  9. INTERVAL RUN 市民ランナーにはリスクが高い
  10. REST 疲労回復も重要なトレーニング

沢山の種類が紹介されているが、ビビることはない。初心者は1~3で十分らしい。。

これらのトレーニングをベースに、初心者、中級者、上級者に分けてトレーニングメニューが紹介されている。

そのトレーニングは目標とする大会(特定の日)に向けたもので、約100日前から2週間を1クールとして作成されている。そのクール毎に目的やトレーニング方法について解説されているので、本書をベースにアレンジする際の参考になるだろう。

読んでみて

この本でも週2回のポイント練習とその間のつなぎ練習というメニュー構成になってる。水曜と日曜にポイント練習で負荷をかけて、その他の日は体力を維持するためのつなぎ練習をするという組み合わせ。初心者も上級者もこのパターンで、違うのはその内容。

本書でいう初心者はフルマラソン6時間以内での完走を目指す人をターゲットにしている。それもあって、練習の内容はWALKとJOGとLSDという組み合わせ。いまさらWALKでの練習はやだなぁというのが正直な感想。

中級者はというと、サブ4を狙う人向けなのでこれは無理。

そういえば、どこかで5km走るのにかかった時間の10倍を目安にすれば良いという情報を目にした。それを信じるなら、自分は5km 30分30秒がベストっぽいので、10倍すると5時間5分。となると、自分は今初心者と中級者の間ってことで、初心者のをベースに中級者向けの練習を組み込むのが良いのかな。とりあえず、WALKはJOGに読み替えつつ、自分のオリジナルメニューを作ろうかなと思う。

あとはどこをターゲットにするかだなぁ。お手軽な大会でもあればいいんだけど。まぁ、STRAVAで繋がってる人を意識しながら距離延ばしていくだけでも楽しいんだけどね。

おしまい。

ランニング用にアシックスの『LYTERACER TS 4』を購入

10月10日に開催されたお城下リレーマラソンの1回目の出番を張りし終わったあと、座り込んでふと自分のシューズを見てハッとしました。

シューズの底がパクパクしてる!

シューズの底と本体部分の接着が剥がれて、パカパカしてたんです。

このシューズとの出会い

30代に入りかけた時、太ってきたことに気がついて*1「これは痩せないと」と思い運動を始めることにしました。

とりあえず、手軽にウォーキングやジョギングをと思い、近所のアルペンで悩みに悩んで買ったのがこのシューズだったんですよね。

ということは、あれ、10年近く前のシューズ・・・。 「私たち、お付き合い始めてもう10年よ。そろそろ・・・」そんな感じですね。

買い替えたいけど

接着剤でくっつければ・・・とも考えましたが、だいぶ古いくなってるし、買い替えたいなぁというのが正直な思いでした。

しかし、先立つお小遣いがない。 どうしようかと悩みながら、しばらくパクパクしかけのシューズで朝ジョグを続けていました。

そんなとき、Googleさんからお小遣いが振り込まれたんです。11,000円ほど。いやほんと、Google様々ですね。

シューズ選定

新しいシューズを買う資金ができたので、どれにするか検討します。

そこそこ薄底*2

まず、今まで得た知識から、初心者用のクッション性が高いもの(踵が厚いもの)はやめることにしました。

Amazonの商品ページを見るとヒールの高さやソールの厚さが確認できます。これってシューズの選定にあたって何気に便利ですね。

今まで使ってたシューズの後継モデルを見て見ると、ヒールの高さが4cm、ソールの厚さが3cmでした。

まずはこれを基準にして、より薄いものを選ぶことにします。

メーカー

今まで履いていたのがアシックスだったので、次もアシックスにしようと思ってました。

モデル

本を読むと初心者でも薄底のシューズを履くべきという話がありましたので、中~上級者向けといわれているモデルでも良いのかもしれない。 というか、底が薄めのシューズを選んでると必然的にそうなりました。

かん吉さんの本(ブログ)でも紹介されてたターサージールなんてかっこいいなぁなんて思いますが、ブログなどを見る限りサブ3.5やサブ3を狙ってる人ばかりで、自分とはレベルの違う。

「初心者でーす。でも、カッコイイので買っちゃいました。めっちゃ走りやすいでーす。」みたいなレビューは全くありません。

シューズ決定

悩んだ末、LYTERACER TS 4(定価9,800円)というのにしました。

ライトレーサーやターサージールにはTSとRSというモデルがあって、TSはトレーニング用に耐久性を上げたモデル、RSというのはレース用のモデルっぽく、当然TSを選びました。

シューズ購入

ちょっと派手目な黄色をチョイスしました。

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持ってみた感想は、「軽い!」。 キッチンスケールで計ってみると、今までのシューズが片足330gに対して、このシューズは212gでした。 100gちょいといえど、重さが3分の2というのは結構でかいです。足の先に重りを付けるわけですからね。

履いてみた感想は、「薄い!」。 足裏の感覚が今までと全然違います。 自動車に例えるなら、ふわふわした高級車から足回りがそこそこかちっとした普通車に乗り換えた感じとでもいいましょうか。

シューズに付いてたタグによると、「部活動のトレーニングに。耐久性と安定性に優れたスピードトレーニングモデル。」ということらしいです。 部活動という年代からはもう20年以上遠ざかっていますが気持ちだけでも若々しくありたいものです。

とりあえずこれを履いて4回ほど走ってます。もう少し回数こなしたら感想書こうかな。

ちなみに、ランニングの師匠から教えてもらったニューバランスのシューズ*3も気になったのですが、思い切れませんでした。私の保守的な(度胸がない)性格がよく出てます。次にお小遣いもらった時に改めて検討したいと思います。

おしまい。

*1:それ以前から太ってたので、現実を直視したというべきか

*2:親父ギャグちゃうで

*3:[ニューバランス] new balanceNB MR10 2E NB MR10 2E WW2 (WHITE/7.5) (旧モデル)

走力を上げる練習方法のヒントが 『非常識マラソンメソッド』 岩本能史

非常識マラソンメソッド (SB新書)

非常識マラソンメソッド (SB新書)

ランニング用のシューズが傷んでる(ソールが剥がれかけてる)のに気がついた。

そこで、新しいシューズを買おうと思ったものの、どんなシューズがいいかさっぱりわからん。少なくとも「ソールが厚くクッション製の高いシューズはやめておく」という大方針はあるものの・・・

で、気がついたらKindle版のこの本をポチって読んでた。

目次

序章 ある日、元キャバ嬢がやって来た
第1章 ランニングの通説を鵜呑みにするな
第2章 岩本流「超」効率的ランニングフォーム
第3章 岩本流ビルドアップ走でみるみる速くなる
第4章 「峠走」でランニングの4要素を一気に鍛える
第5章 岩本流フルマラソン3ヶ月プログラム
第6章 自己ベスト必達のレースマネジメント
終章 元キャバ嬢が国際マラソンランナーに

厚底シューズの弊害

第1章に厚底のシューズがなぜよくないのかが書かれている。

今までの知識として、「かかとから着地すると膝への衝撃が大きいので、足裏全体もしくはつま先の方で着地するのが良い」というものは持ってた。そして、シューズの踵部分が厚いとどうしても踵から着地してしまうのも理解してた。

本書では「衝撃」についても書かれているが、「安定性」という観点でも厚底のデメリットが書かれている。底が厚い分、足首がブレてしまう。そのちょっとしたブレが、テコの原理で膝や股関節に大きなブレを生じさせてしまうというもの。

著者のセミナーで膝に痛みを抱えている人がどれくらいいるか聞いてみたら、71人中21人が手を挙げたとか。その痛みを聞いてみると、地面からの衝撃が直接的な原因と思われたのは1人だけで、残りは着地時の膝のねじれによるものだったとか。

なるほど。膝が痛くなるのは衝撃によるものばかりと思ってた。

トレーニング

ビルドアップ走と峠走という大きく2つのトレーニング方法が紹介されている。

注意しないといけないのはこのトレーニングを毎日するわけじゃないってこと。いずれも週に1回とし、残りは体力(走力)を維持させるためのつなぎ練習(疲労がたまらない程度の練習)を行ってるらしい。

ビルドアップ走

ビルドアップ走というのは5km毎にペースを上げて15km走るというもの*1

始めてやる場合は合計10km。鼻呼吸でも苦しくならない程度のペースで走り、後半は前半より1~2分速くなるペースで走る。

後半5kmを27分で走れるようになったら、距離を15kmに延ばす。 走る際のペースは、最初の5kmから1分短縮、最後の5kmはそこからさらに1分半短縮させるペースで走るらしい。マジか。

峠走

峠走というのはランニングに必要な4要素(推進力、心肺機能、フォーム、着地筋)を効率よく鍛えるためのもの。上りでは推進力と心肺機能を、下りではフォーム、着地筋を鍛える。

上りは推進力、心肺機能を鍛える。心拍数は170以上になるけど、踏ん張れってことらしい。そして、背筋を伸ばして大臀筋とハムストリングを意識して走るとか。これきつそうやなぁ。

下りはフォーム、着地筋(大腿四頭筋)を鍛える。ペースアップし、走行を安定させるために肘から下を下げて重心を下の方へ。そして、足裏全体での着地を意識する。心肺機能が楽な状態&スピードが速い状態でフォームを作っていく感じか。

インターバル

ビルドアップ走はそんなに距離走れないし、峠走は近くに坂道ないし、本格的にやろうとすると結構なヨイショがいるなぁと思いながらよんでたら、インターバルトレーニングについても書かれていた。

以前読んだ*2、かん吉さんの本「1日30分練習でマラソンサブ3.5を達成する方法: 忙しいサラリーマンでもできる!」にも書かれていたので、それっぽいことを今までもしたことはあった。500m走って、300mジョグしてのくり返しとか。

インターバルトレーニングは、1~2kmのウォームアップを行ってから、ダッシュの距離を1000m→800m→600m→400m→200mと短くしていきます。最後の200mだけは4本行います。それぞれの間は200mをゆっくりジョグ(目安は90秒)でつなぎます。

位置No.1244

なるほど。このトレーニングなら距離&時間的に朝30分の練習にも取り入れられそう。

さっそく、Garmin Connectのワークアウトに登録し、ForeAthlete 225Jに転送しておいた。

まとめ

結局、きっかけとなった「どんなシューズがいいか」については「薄底シューズをお薦めします」以上のことはわからなかった。このメーカーのこんなシューズという例があれば嬉しかったんだけどなぁ。

しかし、トレーニングの方法やフォームについては知識を得られることができた。しかし、ビルドアップ走にしろ、峠走にしろそれなりの時間を確保できないと実行は難しい。そこで、この本に書かれていることを噛み砕いて自己流に落とし込む必要がある。その参考になるのがかん吉さんの「1日30分練習でマラソンサブ3.5を達成する方法: 忙しいサラリーマンでもできる!」なので、それも合わせて読みつつ、自分に合った練習を行うのがいいと思う。。

ちなみに、サブタイトルの「ヘビースモーカーの元キャバ嬢がたった9ヵ月で3時間13分!」はなくてもよかったんじゃないか。インパクトはあるけど、このサブタイトルで買うのをためらう人もいると思うなぁ。現に自分も共通するところが全くなくて買わずにいた。「元々かなり素質があった人なんじゃないの?自分はどう転んでも9ヵ月で3時間13分は無理やで」ってね。

理論的なところでは「なるほど」と思えることが多く、全てのランナーに有益だと思う。しかし、著者のチーム「club MY☆STAR」のレベルが高いので読んでて凹まないように注意は必要かも。

「club MY☆STAR」の入会条件は、皇居2周=10kmが走れること。マラソンの本格的なトレーニングを始める条件として、10kmを60分で走れることをぼくは判断基準にしています。

位置No.1068

走り初めてだいぶ経つけど、私はまだこの条件満たせません。

おしまい。

大人になって長距離を走るのが好きになった理由を考える

ランに目覚めたというか、そんな大それた感じでもないけど、最近走るのが楽しくなってきた。

思い返すと20代の頃から自転車に乗るのが好きだったし、大人になってからは持久的な運動が好きな自分がいる。

でも、昔からそんな運動が好きなわけじゃなかったんだ。

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苦い思い出

大学出るまでは嫌いだった。振り返ってみて、走る事に関して全くいい思い出がない。

初めての長距離

始めて「マラソン大会」という言葉を知ったのは保育園に行ってた頃だったと思う。

4歳くらいだったので、マラソンといっても数百メートル。 この前、その場所を訪れたら片道200mくらい、多く見積もっても往復400mくらいのコースだった。

しかし、生まれて初めて「走り続ける」ことを体験したんじゃないかと思う。 苦しくてしんどくて、ビリになって、泣きながら先生に手を引いてもらいながらゴールした気がする。

持久走

保育園の頃の苦い思い出を記憶の奥底にそっとしまって小学校生活を送っていた。

そして、4年生の頃だったかなぁ。

体育の時間に「持久走やるぞ」って先生に言われた。 「持久走」ってなんぞ?と思い、よくよく聞いてみると「1,500m走」ということらしい。

当時、スポーツ少年団とか入ってなかったし、運動に縁のない生活をしてたので、長距離なんて走ったことなかった。 ただ、150mのグランドを10週しないといけないことだけはわかる。

そして当日、走り始めたもののあっという間にビリになって、早い子からは2回は追い越された気がする。

結果は8:30。

授業が終わって、ホームルームの時間に一人一人座ったまま、記録を先生に伝える。 早い子は5分台、遅い子でも7分台だったと思う。その中、自分だけ8分台。これはかなり苦い思い出。

それ以降も「持久走」は嫌いだったなぁ。 大学の体育でもまさかのスポーツテストがあって「えっ、持久走あるの??」ってドキドキした。結局、持久走はしなくてよかったんだけど。

マラソン大会

あと、マラソン大会も嫌いだった。

真面目に走っても「適当に走ろうぜー」って人と同じタイミングでゴールだったり。

走るのが嫌いだった訳じゃない

ただ、走るのが嫌いだったかというとそうでもなかったんだと思う。

中学の体育の授業で、最初の10分間くらい自由にグラウンドを走ることがあった。 先生が1週毎に経過時間を教えてくれるのだが、その時は授業の度に少しずつではあるが速く走れるようになってるのを実感できてすごく楽しかった。

その時は体育の時間が楽しみだった。

当時、どうして嫌いだったのか

後から考えると、単に人と比較されるのが嫌なだけだったんだと思う。

いや、比較されてるって感じてた(他人の目を気にしすぎてた)り、自分が比較してしまって嫌になってたというべきか。

単にそれだけ。たぶん。

大人になって

子どもの時は走るのが嫌だったけど、大人になって状況が変わった。

自分を受け入れた

いまさらではあるけど、長距離を走るのが遅かったのは「単に練習しなかったせい」なのがわかった(遅ッ)。

伸び盛りの10代の頃にしっかり運動してなかったんだから、速く走れる訳がない。 そんなことが自覚できてやっと「自分ってこんなもんだよ」って思うことができるようになった。

人と比較することがなくなった

なくなったというかそういう場面が少なくなったというべきかな。

公の場で直接自分と他人を比較されることって少なくなるよね。

もちろん、大会リザルトとか見て、自分の順位が下の上くらいで少しがっかりすることもあるけど、「まぁ、仕方ないよね。楽しかったからいいや。」って思いの方が大きい。

そして、速い人を見ても「おおー、あの人速いなぁー。すげー」って普通に思うようになった。そりゃぁ、多少は「いいなぁ~」っていう思い(うらやましさ)はあるけど。

自由

当たり前だけど、これもでかい。

走るのも、休憩するのも、やめるのも自由。 好きなときに好きなだけ好きなペースで走ればいい。

そんなんだから、基本的にぼっちで走ることが多い。

たまに他の人と一緒に走ったりもするけど、それはそれで楽しいよ。 でも、待ち合わせや走るペースなど少し制約が出てくるので少しよいしょがいるのも事実。

この辺は完全に自分の性格*1によるところが大きいと思ってる。

まとめ

子どもの時、「一人で走ってみよう」って思うことができて、実行に移せていたら、走ることが好きになってたんじゃないかと思う。ほんのちょっとした気づきと行動。でも、後々大きな違いとなって現れる。そんなことを考えながら、まとめて終わっちゃおう。

自分のために

何でもそうだけど、子どもの時嫌いだからって、大人になってやってみないのはもったいない。

子どもの時、何が嫌いだったかその理由をはっきりさせてみよう。

そして、その理由が現在の状況に当てはまらないのであれば、楽しいかもしれない。

子どものために

子どもの伸びしろは無限大。練習すればその分しっかりと結果が出るってことを教えてやりたい。

できることは一緒にやって、その結果について一喜一憂したい。

きっと、最初の一押しだけで、あとは勝手に転がって行っちゃうんだろうなぁ。まぁ、その「一押し」に関われるだけでもいいや。

えーと、伝えたいことはなんだったっけ?まぁ、いいか。

おしまい。

*1:マイペース