チケットの種類によって、説明フィールドに固定の項目を常に表示させたいなと思ってました。
で、見つけたのがこのプラグインです。
TicketExtPluginとは?
Tracチケットのテンプレートを管理するTicketExtPlugin - 現場のためのソフトウェア開発プロセス - たかのり日記
以下のことが可能です。
- チケット分類に応じて、説明フィールドにテンプレートを適用
- チケット分類に応じて、カスタムフィールドの有効/無効を設定
- WebAdminから、テンプレート定義を指定可能
Trac Hacks の紹介ページはこちら
TicketExtPlugin - Trac Hacks - Plugins Macros etc. - Trac
必要なもの
事前に、以下の2つがインストールされている必要があります。
- CustomFieldAdminPlugin
- json-py (Python2.5)
CustomFieldAdminPlugin のインストール
インストール
easy_install が使用できます。
※WindowsVistaでは、UACがうざいので管理者権限で実行した方が良いかもしれません
Tracのコマンドプロンプトから、以下のコマンドを実行すれば勝手にインストールされます。
easy_install -U -Z http://trac-hacks.org/svn/customfieldadminplugin/0.11
インストール確認
Tracを起動した後、管理コンソールを開くと、メニューに
Ticket System
Custom Fields
というのが追加されています。
json-py のインストール
インストール
json-py | Free Development software downloads at SourceForge.net から json-py-3_4.zip をダウンロードします。
解凍後の以下のファイルを C:\TracLight\python\Lib\site-packages にコピーします。
- json.py
- minjson.py
TicketExtPlugin のインストール
インストール
CustomFieldAdminPlugin と同じく、easy_install が使用できます。
easy_install http://trac-hacks.org/svn/ticketextplugin/0.11
インストール確認
Tracを起動した後、管理コンソールを開くと、メニューに
チケットシステム
チケットテンプレート
というのが追加されています。
注意点
このやり方だと、XML-RPCプラグインを削除してしまうので、TaskTrayTrac等のツールが使えなくなってしまいます。
他に良い方法があれば教えて下さい。