先日買ったMacBook Pro(JISキーボード)でGoogleApps Scriptを弄ってて30分ハマった恥ずかしい話。
エスケープ文字を「¥」で入力して「あれ?動かない…」って悩んでました。 正解は「\」(バックスラッシュ)でエスケープですね。
で、なんでハマったかというと、Windows環境ではGoogleApps Scriptのエディタ画面ではキーボードの「¥」を押すと「\」が入力されるんですよね。なので、今まであまり「¥」と「\」の使い分けを意識していませんでした。
「\」の入力方法
ググったらすぐ出てきますが、option+「¥」でバックスラッシュの入力ができます。
下の記事が歴史的背景も書かれててわかりやすいです。「¥」と「\」の使い分けを意識しないでいいのはWindows環境だからこそということですね。
いちいちoptionキーを押すのが面倒くさい
そんなわけで、Macでは「\」と「¥」を使い分ける必要があります。
私の場合、今のところ「¥」を入力する頻度の方が低いように思います。それなら、いちいちoptionキーを押すのが面倒くさいなぁと。
標準の日本語入力なら使っていれば、環境設定のキーボードから下の設定でできます。(「¥」が入力したい場合は、option+「¥」)
でも、私、ATOK使ってるんです。ATOKにも同じ項目あるかなぁと探してみたのですが、どうも存在しない様子。
そこで、日本語入力はATOKを使いつつ、optionキーを押さずに「\」を入力する方法を2つほど紹介します。
方法1:ひらがなと英字で使用する入力ソースを使い分ける
下のように、ひらがなはATOK、英字はMac標準のやつ(上の画像の設定をしたもの)を使用します。
方法2:キーバインディングを変更する
方法1でも問題ないのですが、すっきりしないなぁと思ってたら下の情報を見つけました。
~/Library/KeyBindings/DefaultKeyBinding.dict を編集することでATOKを使用していてもoptionキーなしで「\」が入力できます。
とりあえず、この設定+入力ソースはATOKのみ でしばらく運用してみようと思います。
まとめ
Macに手を出さなければハマることがなかったこの件。他にも色々あるんだろうなぁと思いますが、それはそれで新しい知識(というには大げさ)を得られてるのでよしとしましょう。
おしまい。