ATOKさんとの出会いはいつだっただろう。MS-DOS 6.0とか使ってた頃だったかな。全く覚えてないや。
社会人になってからは2年に1回くらいバージョンアップ購入してたし、今は月額定額のATOK Passport契約してる。
普段はあまり意識してなかったけど、日本語の間違いを指摘をしてくれたり結構気の利くやつで、日本語が不自由な自分にとってはとてもありがたかった。
クラウドサービスと連携して辞書を共有してくれるのも便利だった。複数端末を使用するときはもちろん、OS再セットアップしても辞書はちゃんとクラウドサービスに残ってるのですぐに環境を戻すことができた。
去年、MacBook Proを買ってたけど、ATOKさんのお陰でWindowsとMacで日本語入力環境を統一できた。Parallels上のWindows10と行ったり来たりする時なんかは特に頭の切り替えをしなくていいので楽ちんだったなぁ。
そんなATOKさんとしばらくお別れをすることにした。
お別れの理由
3月に入ってからかな。ちょっと様子がおかしいのに気がついた。
日本語入力をONにして、キーボードを打っても反応がない時がある。常にそういう状態になるわけではないけど、かなりストレス。
よーく確認してみると、どうもアプリを起動して最初に日本語入力をONにした際、5秒ほどアプリが応答なしになってる。それ以降はサクサクON/OFF切り替えができる。
この現象はMicrosoft IMEだと発生しないので、ATOKの何かによるものと判断した。
クラウド連携とか、周辺の機能が影響しているのかなぁと機能を無効にして試してみるも効果なし。
念のため、ATOKの再インストールも試してみた。すると、日本語入力をONにした時の待ちは発生しなくなった。しかし、アプリ起動時に待ちが発生するようになった。メモ帳を起動するのに5秒ほどかかるってどういうことよ。
別の端末でも同様の事象が起きているので、環境固有の問題でもなさそう。
ここで頑張って原因追及すると世の中のためになるんだろうなぁと思うけれども、さすがに時間がもったいない。
というわけで、しばらくお別れをすることにした。
ぐっばい。ATOK
でも、調子が悪いのはWindows版のみなので、Mac版とAndroid版は使い続けるけどね。
ATOKの代わり
Google日本語入力を入れてみたけど、学習量が少ないので生まれたての子鹿のよう。でも、日本語入力の切り替えでストレスがないのはうれしい。
WindowsとMacで日本語入力環境を統一したいなぁと思ってGoogle日本語入力にしてみたけど、MacではATOK使い続けるならMicrosoft IMEでいいかなぁと思ったりもする。 辞書はOneDriveかDropboxに置けば端末間で共有できるし、バックアップにもなると思うけど、同時使用したときに競合していやーんなことになるかな?
いずれはATOKに戻せるといいなぁ。でも、この現象が解消されたっていつ気づくだろう。Windowsを再インストールするときに試しに入れてみてかなぁ。
おしまい。