思い返せば、今までいろんなものに目移りしてきた。
アプリでいうと、Webアプリ、WindowsPhoneアプリ、Androidアプリ、WPF、Silverlight等に手を出した。
言語ならC#、Java、PHP、Rubyといったところだろうか。*1
そんなことを振り返って、感じたのは「なんだ、結局どれも中途半端で何も身になってないじゃないか」
いろいろ手を出してきた理由
大きく3つくらいあるかなと思う。
1. 他人に影響されて
勉強会やSNSで知り合った人がその分野に詳しい場合に「自分もああなりたい(少しでも近づきたい、話ができるようになりたい)」って手を付けるパターン。
そういう人は遙か上のレベルにいるので、ちょっと勉強したくらいではそこに到達することはできない。少しは近づけるのかもしれないが、肩を並べて話ができるようになったためしがない。
2. 今後の仕事のことを考えて
「これは仕事で役に立ちそう(役に立つかも)」と思って手を出すパターン。
役立ったことは大いにあるけど、逆も然り。CakePHPでいうと「会社でPHP使ってるんだったら、フレームワーク使って効率化せなアカンでしょ」という思いで勉強したけど、仕事でそんなにPHP使うことがなかった。おまけに、PHPが好きになれなかったのが致命的。
3. 愛
「これは知っときたい」とか、「知っとかなきゃダメでしょ」と思って手を出すパターン。好きだから、とか義務感に近いものもあるかもしれない。
自分の場合、C#を始め、Microsoftの技術についてはこの思いが強いかな。*2
お父さんの決意
広く浅い知識も必要ですが、如何せん広く浅いだけで終わってるのは自分としてはいかんと思う。
そこで「選択と集中」を意識することにした。
ASP.NETに関する分野でがんばる
Microsoftの技術でいうと、Windowsストアアプリ等もありますが、あえて目を背けることにする。 それと、ASP.NETとは言ってもWeb Formは個人的に好きになれないので敬遠。
ASP.NETな理由
1. C#が好きだから
C#だけじゃなくてVisual Studioも好き。せっかくなら自分が好きな道具を使いたいよね。
2. ステキな人がいるから
ASP.NET界隈には抱かれてもいいステキな人がたくさんいる*3。誤解されるといけないけど「自分もああなりたい(少しでも近づきたい、話ができるようになりたい)」っていうこと。
いつも素人の疑問に答えてくれてありがとうございます。
3.お布施してるから
MSDNライセンスね。
4. 今後役立ちそうだから
WebFormはアレですが、それ以外は他の言語、フレームワーク等でも基本的な考え方は応用できるんじゃないかと思う。
「選択と集中」するリスクや課題
特にない気がする。
広く浅い知識があるだけで、何もできないより。特定分野で何かできた方がいいと思うし、一つのことをしっかりやっておいた方が他への応用も利くと思う。
お仕事に繋がるかどうかという意味では会社でASP.NET MVCとか言っても、「ハァ?何それ?」って反応だけどそこは布教していくかどうにかすればいいだけのこと。
最後に
そんなわけで、ASP.NETラブな痛いおっさんキャラでいきますのでよろしくお願いします。