先日、大手企業の若者と話す機会があって、自転車(ロードバイク)の楽しさを簡単に伝えてみた。
結構その気になってくれたみたいで、冬のボーナスを充てて~という雰囲気になったのでもう一押し。どんなものが必要なのか改めて振り返ってみる。
今回は「必ずいるもの」ということで、「これだけ買えば、とりあえず自転車に乗ることができる」というものについて書く。これをベースにぼちぼち買いそろえるのがいいだろう。
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その前に
自分の自転車はこんな感じ。そう、フルアルミのロードバイクである。
以降、自分のことは一旦、棚に上げて書くことにする。
自転車(ロードバイク)
これがないと始まらない。予算的には10万から150万くらいあれば十分。
よくあるパターンとして、
「初心者だし~」とか「続くかどうかわからないから~」という理由で10万前半くらいのロードバイクを買う
→ 見事にハマってしまい、いいのが欲しくなる
→ 半年後、40万のロードバイクを購入
ということがあるので、やる気になってるなら最初からそれなりのものを購入するのがよい。
きっと、カーボンフレームの完成車*1で25万~35万くらいのものにすれば新しいのが欲しくなることはないんじゃ無いかと思う*2。
コストパフォーマンスでいうと台湾メーカーのGIANTがいいと思う。同じ値段で1ランク上のコンポ*3が付たりする。
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しかし、バイクに愛着が持てないと走りに行こう!という気持ちになれなくなるので、コスパやネームバリューなど気にせず、自分が気に入ったデザインのを買うのが一番である。
ヘルメット
コケたときに頭ぶつけることや、顔や耳がアスファルトですりおろされることを想像して欲しい。 走行中の転倒は本当に怖いので命が大事だと思うなら絶対かぶるべき。周りの迷惑にもなるしね。
私はサイクリングのイベントで集団走行中に3,4人が落車。後続の人が頭に乗ってきて死ぬかと思ったけど、ヘルメットが割れただけでなんともなかったことがある。
予算的には1万~3万くらいだろうか。
ちゃんとショップで合わせて買うのをお薦めする。というのも、頭の形が日本人は丸形が多く、欧米人は楕円型が多いらしく、メーカーによってどちらをターゲットに作っている。なので、デザインが気に入ったとしても、丸形の頭の人は欧米型は幅がキツかったり、一回り大きいのにしないといけなくなり、結果的にキノコっぽくなったりする。
日本人なら、OGKのにしておけば間違いないような気がする。
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ペダル
完成車にはペダルが付いてない。というのも、ロードバイクはペダルとシューズを固定するのが一般的*4。その固定方式もペダルのメーカーによっていろいろあるので、好きなものを使ってねってこと。
とはいっても、最初慣れるまではママチャリのようなフラットペダルでもいいと思う。フラットペダルなら自転車屋さんがサービスで安いのを付けてくれることもある。
固定式のビンディングペダルはシューズと合わせて奥が深いので、また別の機会に書こうと思う。
空気入れ(2015.10.10追記)
タイヤの空気は自分で入れよう。ロードバイクの場合、ママチャリとバルブの形状が違うので注意が必要。
仏式バルブに対応した空気入れを用意しよう。また、適正な空気圧にしておかないとパンクの原因になったり、乗り心地にも影響するので空気圧計が付いた空気入れか、空気圧計を別途用意するのがよい。
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まとめ
ここまでで、自転車本体+2万くらいを見ておけば十分だろう。
自転車に乗るときの格好であるが、今の季節なら短パンと長袖Tシャツくらいでちょうどいいかもしれない。
今回書いたものは「とりあえず乗れる」ようになるために必要なもので、決して快適に乗れるわけではない。というわけで、快適に乗るためにあった方がいいものを今後書いていけたらと思う。
次回へ続く(のか?)
おしまい。