しばらく間が空いたけど、これが最後かな。
前回まででそれなりに楽しく快適にサイクリングが楽しめると思う。 個人差はあるけど、そこからさらに一歩(沼に)踏み込んでしまうと、こんなものが欲しくなるよってものを紹介する。
関連記事
目次
ビンディングペダル &シューズ
普通のペダルだとどうしても「踏み込む」感じになって、がんばって漕ぐと大腿四頭筋(太ももの前側)のみが疲れてくる。 ビンディングペダルと専用シューズで足を固定すると、ハムストリング(太ももの裏側)や大臀筋(お尻)なども使ってペダルを「回す」ことができるようになるので、より効率的に走る事ができる。
この辺の情報をみると、わかりやすいんじゃないかな。
ペダルはメーカーによって方式が違っているが、メジャーなのはシマノとLOOK、タイムあたりかな。 ちなみに、自分はシマノしか使ったことがない。
ペダルにはクリートというシューズ側に取り付ける部品が付いている。これを専用シューズの裏に取り付けて、固定する。
シューズは気に入ったものを買えばいいと思うけど、足に合ったものを買うのが大前提。 キツいと血行が悪くなったり、足が痙りやすくなったりするし、逆に大きいと固定している意味がなくなっちゃう。
それなりに取り揃えてるお店に行って何足か合わしてから買うのがいいんだけど、地方ではそんなに種類やサイズを取りそろえているお店が少ないので、なかなか難しいところではあるけどね。
- 出版社/メーカー: シマノ(SHIMANO)
- メディア: スポーツ用品
- この商品を含むブログを見る
それにしても、ペダルもシューズもお高い…
サイクルコンピュータ(サイコン)
ひと言でいうと、「スピード計」。でも、それにいろんな機能が付いたものがある。
スピードのみ
純粋にスピードだけを表示してくれるもの。フロントフォークなどにセンサー、スポークに磁石を取り付け、タイヤの回転数とタイヤ周長から現在のスピードを割り出す仕組み。
もちろん、スピードだけじゃなくて走行距離や積算距離も確認できる。
有線式と無線式があって、有線式の方がお安い。
キャットアイ(CAT EYE) サイクルコンピュータ VELO9 CC-VL820 ブラック 有線式
- 出版社/メーカー: キャットアイ(CAT EYE)
- 発売日: 2012/04/05
- メディア: スポーツ用品
- 購入: 4人 クリック: 6回
- この商品を含むブログを見る
スピード+ケイデンス
ペダルは軽いギアでクルクル回すのが基本。重いギアでえっちらおっちら踏んでたらあっという間に脚がパンパンになってへばっちゃう。
そうならないためにも、今どれくらいの回転でペダルを回しているか(ケイデンス)を確認することができる機能を持ったものがある。
スピード+ケイデンス+心拍
ダイエットにちょうどいいのは会話ができる程度の負荷っていうけど、自転車で走りながら会話なんて殆どしない*1し、今ひとつわかりにくい。
また、オーバーペースで後半だれるのを防止するために頑張り過ぎてないか確認したいといった場合などは心拍数を確認するのがいいと思う。
キャットアイ(CAT EYE) ストラーダ デジタルワイヤレス [CC-RD430DW] スピード+ケイデンス+心拍センサー セット
- 出版社/メーカー: キャットアイ(CAT EYE)
- メディア: スポーツ用品
- この商品を含むブログを見る
心拍数を拾うために胸にベルト*2をするタイプが多い。 機種によってはANT+やBluetoothに対応しているものもあり、別の製品と組み合わせて使うこともできるみたい。 そういった機種はリストバンド型の心拍計と組み合わせて使うこともできそう。
【日本正規代理店品・保証付】MIO LINK リストバンド型心拍計 Bluetooth LE / ANT+対応(S/Mサイズ)スレート MIO-BT-000003
- 出版社/メーカー: MIO
- メディア: エレクトロニクス
- この商品を含むブログを見る
スピード+ケイデンス+心拍+高度
誰もが一度はかかる病気「坂を登ってみたくなる病」。これをより悪化させるためのアイテムが高度計付きサイコン。
現在の斜度がわかったり、全体通してどれくらい登ったか(獲得標高)を確認できたりする。
これがあると、劇坂を登りながら、「うひょー!15%の坂登ってるよ。俺。」といった風にテンションMAXでハァハァしたり、走り終わったあとに「今日は1,000mしか登らんかったなぁ。次回はもっと山を走らないと」といった反省や次回のコース設定に燃えたりもできる。
スピード+ケイデンス+心拍+高度+GPS
せっかくならどこを走ったか、記録に残したくなるもの。自転車のイベントや自転車仲間の先導で知らない道をサイクリングしたとき、どこを走ったのかあとから確認することができる。
最近は記録データをWebサービスにアップすることで、他の人と簡単に記録を共有できたりするのでなかなか面白い。例えば、ある一定区間を走った記録を勝手にランキングしてくれたりもする。
GARMIN(ガーミン) Edge520J セット 136903
- 出版社/メーカー: GARMIN(ガーミン)
- メディア: エレクトロニクス
- この商品を含むブログを見る
スピード+ケイデンス+心拍+高度+GPS+出力
どれくらいのパワーを出して走れているのか確認できるものもある。でも、さすがにこれは一般の人にはいらないと思う。
お値段は10万以上するものが多そうだし。
高い買い物をする前に
スマートフォンを持っているなら、アプリを使用する手もある。私が使っているStravaアプリなら、スピードの確認やGPSによる走行ルートの記録はできる*3。もちろん、自転車に固定するための器具を買って、危なくないように使うのが大前提ではある。
強力なエンジン
どんなにいい機材を買いそろえようが、どうにもならないものがある。そう、エンジンに当たる自分自身。
坂道をダンシングでスイスイ登っていく人を見ながら、「どんな感じで登ってるんだろう?気持ち良さそう」と思うがこればっかりはどうにもならない。少しでも性能を上げるために練習するしかない。
まとめ
おもちゃがあればサイクリングはより楽しくなる。その分、家族の目は冷たくなってくる*4。 いろんなバランスを取って楽しい自転車生活を送りたいもんですね。
おしまい。