「おめでとうございます」と言われれば、「ありがとうございます」と誰しもが言うだろう。 「お子さんかわいいですね」と言われれば、「ありがとうございます」とほとんどの親がいうはず。
しかし、「お子さん、ちゃんと○○ができてすごいですね」とか言われると「いやいや、そんなことないですよ。家では××で~」なんて言ってしまう親は多いんじゃないだろうか?
言葉を相手の気持ちと一緒に受け取る
自分もついつい言ってしまいそうになる。
謙遜っていうのかな?でも、よくよく考えるとそれはとてもよくないことだと。 だって、相手の好意を素直に受け取れてないってことじゃない。 極端に言えば、好意を持って言ってくれた相手を否定していることにもなる。
これを意識するようになったのはヒビノケイコさんのブログを読んでからかもしれない。
最近は特に、どんなことでも「ありがとうございます!えへへ」って言うことにしてる。
スルーパスを受け取る
ちょっと種類は異なるが、先日、友人が気の利いたスルーパスを出してくれた。
ある集まりがあってそこで会う人はほぼ初対面。 そんな時、友人が「プロブロガーを目指しているなかじさんです」と紹介してくれた。 しかし、自分は「いやいやいやいや」としか言えなかった。
このパスをしっかり受け取り、ゴールにたたき込むだけの図太さがほしいところ。 「そうなんです!あと100倍稼げるようになったら脱サラします!」みたいな。
その方がパスを出してくれた人もパスした甲斐があったというものだろう。 そして、初めて会う人の印象にも残るはず。
小学校のクラスマッチを思い出す
そんなことを考えてたら、小学生の時のクラスマッチを思い出した。
同点で迎えたロスタイム、仲間がゴール前でパスを出してくれて、キーパーと1対1。 そこで自分は思いっきりシュート!!
したつもりだったが、空振りした。
クラスメイトからは「サヨナラ空振り」って言われた。あの時は記録には残らなかったが、記憶には残ることができた。
そんな生き方もありだろう。
おしまい。