- 作者: Marie
- 出版社/メーカー: ディスカヴァー・トゥエンティワン
- 発売日: 2017/10/13
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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万年筆に関する物欲が収まり、ノートについてもそう頻繁に買うもんでもない*1ので、現在はかなり落ち着いた状態になってる。文具関係については。
そして、昨年の夏ごろから、その日の出来事などをざっとノートに書き残したりしてるけど、もうちょっとうまく運用したいなぁとか思ってたりして。何を書き残すか、どう活かすかというところに興味の対象が移ってきた。
そんな時に目に留まったのがこの本。
目次
Prologue バレットジャーナルは、私の人生をよくしてくれる相棒
第1章 まずは、最低限の基本をおさえましょう バレットジャーナルのつくり方、はじめ方
第2章 ちいさなくふうで、ストレスフリーの毎日 私は、こんなふうに使っています
第3章 なんでも書き出しておけば安心!あわてない!つくると便利な「コレクション」アイデア集
第4章 アイデア盛りだくさん!今すぐ真似したい みなさんのバレットジャーナル、見せてください!
Epilogue バレットジャーナルをはじめて、いちばん私が変わったこと。
読んでみて
乱暴にいうと、タスク管理の手法。
バレットジャーナルは最低以下のようなページから構成される。
- 目次(インデックス)
- 未来の予定(フューチャーログ)
- 月間予定(マンスリーログ)
- 1日の予定やタスク(デイリーログ)
上記以外にも自分が好きなことを書いていい。1か月の気分の浮き沈みをグラフにしてみたり、習慣化したいことをチェックする表を作ったり、読書のメモを取ったり。 なんでも1冊のノートに書く&タスク管理に使うことで、目に触れる回数を増やせるというメリットがある。
ページが迷子にならないよう、ページ番号を振って目次で管理する。システム手帳ならインデックスつけたり、ページを並び替えたりして整理できるけど、綴じノートはそうはいかない。そのデメリットを目次でカバーしてる感じかな。
でも、この目次があることで安心して時系列に何でも書き込める。そして、目的のページを開くためにパラパラめくっていく際にその他のページも自然と目に入ってくるのはいいと思う。
そして、日中記入するのはデイリーログのページ。このページ以降は空白ページなので、いくら書いてもいい。そうすることで、「どこに書こうか」とか「書く分量が多いかな」とか、余計な思考をしなくていい。Inbox的な使い方。
その日の終わりに、翌日に持ち越すもの、フューチャーやマンスリーログに移動させるもの、別のページにまとめるものなど、適宜分類・整理してその日のページをきれいにする。 そんな感じ。
とりあえず、デイリーログを自分なりにつけてみようと思い、MDノートライトを携帯するようにした。手軽に持ち歩いて書き込んで、必要あれば別のノートに書いたり、写真を撮って残せばいいや。みたいな。
ミドリ ノート MDノート ライト 新書 方眼罫 3冊 15211006
- 出版社/メーカー: デザインフィル
- 発売日: 2017/03/24
- メディア: オフィス用品
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バレットージャーナルやるぜ!ではなく、いいと思ったとこだけもらって自分なりに活用するぜ。で行きたいと思う。
おしまい。
*1:もったいなくて、最後まで使い切る人なので