- 作者: 桐山秀樹
- 出版社/メーカー: KADOKAWA
- 発売日: 2014/09/22
- メディア: Kindle版
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Amazonで「【最大50%OFF】KADOKAWA春の大キャンペーン」やってます - なか日記で書きましたが、ちょっと気になっていた本です。そう、ちょっとだけ。
GW前後から指輪がきつくて「手がむくみ気味だなぁ」と思ってました。
そして、この日曜日になにげに体重計に乗ってみたら・・・
な、ななじゅっきろ(´・ω・`)
確かに最近太ってきた気はしてたんですよ。Max78kgからダイエット(自転車と食事)初めて一瞬59kg台が見えて喜んでたのが確か9年くらい前。関西で毎週自転車に乗ってた7年くらい前は62kg、松山に引っ越してきた3年前は65kgくらい、正月明けは67kgくらいだったのに・・・
というわけで、非常に気になる本にランクアップしたので勢いに任せて買っちゃいました。
桐山さんの糖質制限ダイエットをテーマにした本は他にも以下のように何冊か出ているのを知っていましたが、今回はキャンペーンで安くなってたこと、比較的最近出た本だったという理由でこの本を選びました。
- 糖質制限おやじダイエットハンドブック
- おやじダイエット部の奇跡 「糖質制限」で平均22kg減を叩き出した中年男たちの物語
- おやじ必読! 愉しく続ける糖質制限ダイエット
- 糖質制限なでしこダイエット部の大逆転!
目次
はじめに
第1話 男が痩せるとき
第2話 男の夢
第3話 男の継続
第4話 男の理性
第5話 男の再生・女の意地
第6話 男の勉強
第7話 立ち直った亭主のその後
キャプテン桐山が語る「糖質制限ダイエット」を成功させるコツ
実践編 - いかにに始め、いかに続けるか
理論編 - 「糖質」って何だろう
読んでみて
目次に「第○話」とあるように、糖質制限ダイエットをしたおやじダイエット部部員の実績を綴った内容でした。いずれの話も概ね「気がついたら糖尿病もしくは一歩手前までいってて、そこで筆者に勧められて糖質制限ダイエットを行い、数ヶ月から1年で大幅に減量し、血糖値などが正常に戻った」という話。
一番自分にとって有益だったのは最初の「はじめに」に書かれていることと、最後の「糖質制限ダイエット」を成功させるコツに関する部分でした。もちろん、各話の中にもそれなりにためになることは書かれてましたけど。
糖質制限が英国やスウェーデンでは正式に糖尿病の食餌療法として認められているそうです(日本では認められてないらしい)。私の糖質制限に対する認識は「なんだか民間療法っぽいけど、大丈夫なん?」というものでしたが、この認識を改めさせてくれました。
糖質制限に関する知識がない人は、まず最初にこの本の最初と最後を読むのがいいでしょう。それで糖質制限してみようと思ったらすれば良いと思います。そして、辛くなってきたり効果に疑問を持つようになった段階で各話を読んで自分を奮い立たせる、もう少しがんばってみようという気にさせるくらいの読み方でもいいように思います。
それにしても、各話に出てくる人が極端すぎて、読みながら「自分はそこまでひどくないからそこまでしなくて良いかな」って気になってしまいました。100kgオーバーの人が何人も出てきますし。それでも、糖質制限ダイエットの理論がちゃんと書かれているので、自分もやれば効果あるだろうという予想はできます。
まぁ、米やパンを全く食べないまでも、ちょっと控えるよう意識してみようかなと思います。
ちなみに、この本を読みながら食事をすると、ご飯やパン、麺類などを食べることに対して罪悪感というか、「炭水化物を摂ってる場合じゃないんちゃう?」って気持ちになって、炭水化物を食べる量を減らすことができます(自分の場合ですが)