この前、かん吉さんの『1日30分練習でマラソンサブ3.5を達成する方法: 忙しいサラリーマンでもできる!』を読みました。
その中で、
- 薄底シューズの方がいい(足裏全体もしくは足の前の方で着地する「フォアフット」で走れる人は)
- 長時間走るよりインターバルなどのスピード練が効果的
ということを知りました。
スピード練はいいとして、薄底シューズについては正直「どうなんだろう?大丈夫なん?」って思いました。
それは、何かで「着地するときには膝に通常の何倍もの衝撃が~」という理由から、「特に初心者はクッション製のあるシューズを選んだ方がいい。上級者の底が薄いのはレース用だったり、そういった身体が出来上がっているから。」というのを読んだことがあるから。
確か、今年になってジョギングを開始するに合わせて読んだ『ランニングの作法』にも書かれていた気がします。
疑問
薄底シューズでもいいんじゃないと書かれていることに対して、「とは言っても初心者はクッション製がある方が無難な気がするよなぁ。」ってことをブログに書いたら、親しくしてもらってる先輩ランナーからも薄底の方がいいと思うよって反応をもらいました。
ここで、「そうなんだ。薄底の方がいいのか。」と思って終わりにせず、なぜ、どうして?を解消するのが大事。
私の疑問は次の3つ
- 厚底で走り続けることで、どんなデメリットがあるのか
- 膝への負担は大丈夫なのか(年取って膝が痛くなるのはイヤ)
- どういう風に進めていくのがいいのか
疑問解消に向けて
本の中で何冊か本か紹介されていましたが、かん吉さんのブログでも最近紹介されていますね。
この中にそのヒントがあるのかどうかはわかりませんが、タイトルだけ見るとトレーニングの仕方がメインで、自分の疑問を解消してくれそうな気がしないのも事実。
「BORN TO RUN 走るために生まれた ―ウルトラランナーVS人類最強の“走る民族”」は薄底シューズについて書かれてそうだけど、ドキュメンタリーなのでどれくらい突っ込んで書かれてるのかなぁ。
ともやもやしてます。
こういうときの本の読み方
こういう目的がはっきりしているときこそ、目次読みがいいですね。
目次を見て、気になるところをつまみ食いしていく感じとでもいうのかな。 疑問を解消するのが目的なので、全部くまなく目を通す必要はないですよね。 そんな感じで軽くでも他の文献にふれることで、今積み上げた知識に上乗せをすることができます。
これがしばらく間を開けてしまうと、その時の勢いとか知識が薄くなってしまう気がします。 なので、思い立ったらすぐ追い打ちをかけるように行動するのがいいですね。
私は
予算の関係でまずはググるところから始めました。
そして、なにかヒントを得られそうなブログを発見。
http://kimuraisao.com/kimblog4athletes/?page_id=95
高知の方ってことで、親近感も沸きますね*1。
それと、こんな本も見つけました。
42.195kmの科学 マラソン「つま先着地」vs「かかと着地」 (角川oneテーマ21)
- 作者: NHKスペシャル取材班
- 出版社/メーカー: KADOKAWA
- 発売日: 2013/08/12
- メディア: Kindle版
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近々、実践している人からも話を聞きたいなぁ。
実践するかどうかは自分の感覚・判断次第ですが、まずは考え方を学びたいと思います。
おしまい。
*1:高知県民じゃないけど、高知が好き