なか日記

一度きりの人生、楽しく生きよう。

親父三人が子どもを三人連れて『内子ビアフェスタ in からり』に行った話

毎年10月初旬に開催される「内子ドイツフェスタ」ですが、今年は台風の影響で中止になってしまいました。

最後に行ったのは2年前。今年は行くつもりで楽しみにしてたのに!

来年のお楽しみかぁと思っていたら、有志の方々によって「内子ビアフェスタinからり」が開催されるという情報が!

台風接近のため中止となった今年の「内子ドイツフェスタ」。「飲むぞ~!」と楽しみにしていた方のため、沢山ドイツビールや美味しいものを準備していた出店者有志で代替イベントを開催することになりました! https://www.facebook.com/events/332247424007764/

これはいかねばなるまいということで、イベントを知ったその日にFacebookにシェア。飲みに行きたい人が食いつくのを待っていると、案の定(?)幼稚園の親父仲間が食いついてくれました。

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子連れで行く意味

ビール飲みに行くのに子供を連れて行くなんて!?と思われるかもしれませんが、これはかなり重要。

「子供を連れていく」というオプションがあるかないかで、家庭内でOKが出る確率が大きく変わります。 お母さんもたまにはゆっくりしたいですよね。

そして、親父は「家族を置いて自分だけ楽しんでる」という後ろめたい思いをせずに羽を伸ばせる。

子供に至っては親の目(親父の財布も?)が緩くなるので、自由度が上がってアイスクリーム食べたりおかし食べたりしやすくなる。

まさに、三者全員がハッピーになれるフォーメーションとでもいいましょうか。

子供をその気にさせる努力

とはいっても、「お父さんと一緒にビール飲みに行こう」という誘いに、「うん」という子供はいないと思います。

なので、「お父さんと電車に乗って冒険に行こう!」とか、あの手この手で子供の期待を高めておく努力は必要みたいです。 (うちはもうすぐ3歳の次男だったので比較的やりやすかった)

当日

松山駅~内子駅

JR松山駅に集合して、鈍行列車で内子へ向かいました。

鈍行列車なのは子供たちに旅の楽しさを味わってもらうため。 特急だと25分くらいで着いてしまうので、車内でおやつ食べる暇もありません。

ワンマン列車に乗って、子供たちはお菓子をほおばり、親父達はウォーミングアップのために缶ビールをプシュッ。

内子駅~からり

内子駅からからりまでは1.5km(大人が歩いて20分くらい)ほどありますが、子供たちも一緒に歩いて向かいました。

途中、神社や資料館によったりと道草しながらのんびり向かいます。 遠回りになるので街並みを通らなかったのはちょっと残念ですがそれはまた次の冒険に取っておくということで。

10時に内子駅を出発して、ちょうどビアフェスタが始まる11時ごろ到着しました。

からりでまったり

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到着するや否や、子供たちはアイスクリームをほおばり、その間に親父たちは子供たちの大好きなポテトや唐揚げを調達。 その場に子供たちをつなぎ止めつつ、最初の一杯を皆で乾杯しました。

子供たちが食べ終わると、遊びに行く子供たちに親父が一人同行し残り二人はまったりを料理とビールを味わうというスキのないフォーメーションでビアフェスタを楽しみました。

からりにあるパン屋さんはお値段もリーズナブルで量もお手頃でよかったです。 ミニクロワッサンや食パン4分の1サイズのフレンチトーストが40円くらい。 うちの次男はフレンチトーストが気に入ったようで、3回くらいパン屋を訪ねていました。

子供たちはからりの広場でどんぐりを拾ったり、その辺を走り回ったり、川辺に降りて砂遊びしたりしていました。 大人にとっては何でもない場所ですが、子供にとっては遊びの宝庫だったみたいです。

からり~内子駅

帰りも歩いて帰りました。

さすがに疲れてたからか、親父たちがいい気分になっていたからかは定かではありませんが、抱っこた肩車してもらいつつ、楽しそうに帰っていました。(私は次男抱っこでヘロヘロでしたが…

内子駅~松山駅

大人も子供も疲れているので特急で帰りました。

拾ってきたどんぐりを車内にぶちまけてしまったり、車掌さんの粋な計らいで切符のスタンプを子供に押させてくれたりと短い間でしたがなかなか楽しい時間でした。

まとめ

一言でいうと「楽しかった」です。

改めて思ったのは、やっぱり親子だけで行くよりも親同士集まって行く方が楽しいし、何よりらくちんです。

子供同士で遊ぶので、親は置いてけぼり。体力を使いません。 それに大人が一人付いとけば大人の目としては問題ないのでだいぶ余裕ができます。

こんなことができるのも幼稚園で親父友達ができたからこそ。 今の幼稚園に行ってよかったとつくづく感じた1日でした。

おしまい。