以前、カッとなってこんな事書きました。
最近は聞くことが少なくなりましたが、呑み会とかで大先輩のえらい人が「俺が若いときは2連徹、3錬徹してやなぁ(略」とか、「マシン室に缶詰になって、サーバラックの後ろに段ボールを敷いて寝た」とか、そんな話を聞くことがありました。
そんな話を聞くと「へー、すごいですねー(棒」と関心しつつ、心の中ではどん引きしてます*3。
そんな事しか自慢することないんか?それで幸せになれるんか?
言葉は汚いけど、ホンマそんな自慢クソやと思う。
生活が荒れてますがそんなの自慢するのはクソだと思う件 - なか日記
でも、よくよく考えると、スゴいと思うかクソと思うかは聞き手の価値観次第なんですよね。
デスマ話が大好き
『仕事が大好き。長時間労働こそ「俺は生きてるぞー!」って感じる瞬間だ』みたいな考えの人がいるとします。
そんな人にとっては、デスマって徹夜しまくった話は大好きなネタですよね。
そんな話を聞いて、「よし、俺ももっとがんばらなきゃ」ってモチベーションがアップ。
技術系の話が大好き
一方、プログラミング等の技術系の話が大好きな人がいるとします。
そんな人にとっては、新しい技術の話や、他の人がどんなことしているかって言う話は大好きなネタですね。
そんな話を聞いて、「よし、俺ももっとがんばらなきゃ」ってモチベーションがアップ。
大事なのはTPO
あれ、どっちも自分が大好きな話を聞いて、楽しく過ごしてることに変わりはないですね。
そう、同じ考え、価値観を持つ者同士なら楽しく話せるんですね。
大事なのは、話してる相手がどう感じているか。しっかり相手の反応を見て話題を選ぶのが楽しい時間を過ごす秘訣なんじゃないですかね。
そして、相手が自分の価値観に合わない話をしてきたとき、自分の価値観でクソって言い切っちゃうとそこでおしまい。「この人はそういう考え方なんかー。自分とは全く違うなぁ。おもしろい。」と思えるくらい広い心を持ちたいですね。
でもね
私個人の考えとしては、
長時間労働して、家族をないがしろにしたり、身体を壊したりしてしまうのは駄目です。許せません。それが当たり前だという空気な場所も大嫌い。
若い頃、長時間残業の健診でお歳を召されたお医者さんに「今はいいけど、歳を取ったときに影響が出るから、働き素銀用にせんといかんよ」と真剣に言われたのがとても印象に残ってます。
自分が死ぬときもそうですが、自分の周りの人もみんな死ぬときは「あー、楽しかった。」と言って死ねるような人生を送れるように生きて行きたいですね。