- 作者: 谷口貴彦
- 出版社/メーカー: プレジデント社
- 発売日: 2012/05/31
- メディア: Kindle版
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Twitter上での知り合いが良かったとブログに書いてたので、自分も読んでみました。
目次
◆第1章 人生の転機
◆第2章 目標の達人への道
◆第3章 価値ある恩恵
◆第4章 障害
◆第5章 始まりの日
◆第6章 真実が姿を現す時
◆第7章 自分に正直に生きる
◆第8章 ネクスト・ステージ
読んでみて
目的、ゴール、目標、ビジョンなどの説明から始まり、目標の設定の仕方、行動計画の立て方など丁寧に書かれています。
自己啓発本にありがちな「こうしましょう!」がたらたら書かれているのを勝手に想像していましたが、物語風になっていました。住宅の営業マンである主人公と導き手となる人の二人が中心。よく見ると、Amazonの内容紹介にそれっぽいことが書かれてますね。
二人の対話で話が進むところは「嫌われる勇気」に似ていると思います。ただ、この本では対話の後、主人公が自分で考えたことや会社で試したこと、気がついたことなどが書かれており、それを元に次の対話が展開されます。
具体的な話をベースにして物語が展開されていくので、わかりやすく、読みやすいと思います。
今の仕事やポジションに満足していない人、「今の仕事、本当は自分に向いていないかも」と思っている人、将来の夢と現状の自分にギャップを感じている人、そして、将来の自分の姿が描けなかったり、夢があってもその実現方法がわからないすべての人に贈る、今まで知らなかった自分と出会うための生き方革命の本。 Amazon.co.jp: ザ・コーチ eBook: 谷口 貴彦, .: Kindleストア
内容紹介に上記のような記載がありますが、うまく部下が動いてくれないと悩んでる人にも読んでみる価値はあると思います。その目標設定はその人の価値観に合ってますか?やる気にさせるものですか?的な視点で。
私はというと、目標設定を行うものの、その目標は何を目的としたものか?というところまであまり意識できていなかったなと反省しました。
上っ面だけの目標設定か、この本に書かれていることを消化した上での目標設定かでは大きな違いが出るはずです。
年も明けていろんな意味でいいタイミングなので、自分の生きる目的などよく考えて今後の人生に活かしたいと思いました。
とドラフトを書いたのが年明け。で、もう1月も半分が終わろうとしていますが、まだよく考えてないのが痛いところですが…
おしまい。