なか日記

一度きりの人生、楽しく生きよう。

どこでもいっしょ。8本目の万年筆 キャップレスデシモ 細字

去年は万年筆に目覚めた年でした。色々買いあさって、最終的にカスタム74に満足して打ち止めました。

今年は万年筆を使い込む年。 相棒カスタム74を使って毎日ちょっとした日記みたいなものを残したりしています。

そんな今年ももう終わりが見えてきた感じですが、なんと今年に入って一本も万年筆が増えていませんでした。

突然のスイッチON

そんな落ち着いた生活をしていたのですが、ふとスイッチが入ったのでした。 というのも、もう少し太めの金ペンが欲しいなぁと。

そこで第一候補に挙がったのが「カスタムヘリテイジ91」

カスタム74とペン先は同じ(だと思う)ですが、色がシルバーなのと軸のデザインが違います。 ちょっとヤングでスタイリッシュなイメージといいましょうか。

カスタム74に満足しているので、パイロットの万年筆しか目に入りませんでした。

ダークホース現る

やっぱカスタムヘリテイジだなーと思っていたのですが、突然キャップレスデシモが筆頭候補に上がってきました。

なぜなら、カスタムヘリテイジ91だと、今までと同じシーン(つまり、自宅)でしか使わない可能性が高い。 やっぱ、「キャップをくるくる回して外す、そして書く」という行為が落ち着いた場所でしかできない気がしました。

一方、キャップレスデシモならワンタッチでペン先が出てくるので、仕事中でも使いやすいんじゃないか。つまり、”万年筆と戯れる時間が増えるじゃないか!”というのがその理由。

お迎え

かくかくしかじかで、キャップレスデシモ(細字、ダークブルーマイカ)をお迎えしたのでした。

f:id:nakaji999:20181121230130j:plain

上品な色でお仕事中でも気兼ねせず使えます。

家に帰り、さっそくコンバーターをセットしパイロットのブルーブラックを吸わせました。 ドキドキしながら紙に書いてみると、「おおおお、すばらしい」

ニブはすごく小さいですが、滑らかな書き心地とフローの良さはさすがパイロット。

カスタム74の極細に比べるとだいぶ線が太い気がしましたがインキの出の違いもあるのでそんなもんかなと思いながら、その日の日記をキャップレスデシモで書いて布団に入ったのでした。

おしまい。