公開2日目となる3月2日(土)、我が家の男3人*1で「ドラえもん のび太の月面探査記」を観に行きました。
事前に断っておくと、映画の内容にはさほど触れていません。もちろん、ネタバレもありません。
3歳の次男にとっては初めての映画館でした。 長男が初めて映画館に行ったのは6歳が目の前に迫った頃だったので、それに比べるとだいぶ早い。
まだ早いかなぁなんて思ったのですが、兄ちゃんについていきたい年頃だし、前日にテレビで放送されていた「ドラえもん のび太の宝島」もそれなりに観ていたので思い切って連れて行くことにしました。
フォーメーションを長男と話し合う
映画館に向かう車の中で長男とどういう順番で席に座るか話をしました。
ポップコーンは1つ。席は3つ。さぁ、どう座る?
次男がポップコーンをまかしそうなので、私と次男が離れて座るのはNG。 その上で、長男がポップコーンを食べやすいように座るにはどうするのがいい?みたいな。
あーだこーだ話をした結果、私の膝の上に次男を座らせ、隣に長男が座るのがベストという結論になりました。
こういう話ができるようになったのでなかなか面白いです。
映画館で着席
入場口で「お兄さんかお姉さんにチケット渡すんやで。」と次男に伝えたものの、チケットに印刷されているQRコードをかざす方式に変わっていました。 お父さん的には若いお姉さんとの接点が一つ減ってしまい残念。
席は一旦、次男、私、長男の順に座りました。 次男に膝の上に座る?と誘ってみたところ、「いや」と軽く拒否されてしまったので…
結局、ポップコーンは私が持ち、長男と次男が左右から手を伸ばしてくるのでそれに合わせて取りやすいようにポップコーンを右へ左へ・・・
オープニングで親父の目には涙が
いろんな映画の予告が始まり、しばらくすると次男が「まだ始まらんのかなぁ~」
少し暗くなると、「なんで暗くなるん?」
本編が始まると「始まったんかなぁ?」
始まったのがわかると「父ちゃん。始まったねぇ」と言い、次に私を挟んだ長男に「にいちゃん、始まったよ-」と少し興奮気味に話していました。
そして、オープニングの「夢を叶えてドラえもん」の歌が始まると真剣なまなざしでスクリーンを見つめて一緒に歌おうとする次男。
歌詞はぼんやりとしか覚えていないので、もごもごしているような感じでしたが、その姿を見て次男の成長というか、純粋さにジーンときてつい涙が…
歌が終わったら「(次男)、歌ったよー」と追い打ち。 うんうん、よかったよよかったよ。
今年も中盤で意識が…
ポップコーンを怒濤の勢いで食べる長男と次男、序盤であっという間になくなり私の役目も終了。
それからしばらくして、次男が立ち上がって観ようとしていたので膝の上に座らせました。
そのまま皆黙って観ていたのですが、中盤でガクンとなって我に返る親父。 どうも5分程意識が飛んでいたようです。
あぁ、去年も同じように中盤で意識が飛んだなぁ。
きっと映画が中だるみというわけではなく、私の集中力が中だるみしてしまうんだと思います。年ですかねぇ…
見終わった感想
長男も次男も楽しく見れたようでした。 次男は席を立って映画館を出るまで、「おもしろかったねー」を連発していました。 最後のカラクリがわかったかどうかは疑問ですけど。
私も楽しんで見ることができましたが、テーマとしては前作「のび太の宝島」の方がグッと来るものがありました。
とはいえ、どちらも子供に「これからの人生で大切なもの」を教えてくれる作品であることには間違いないと思います。
まとめ
まだ幼いから大人しく観れないんじゃないかと心配しているお父さん、お母さん、幼いからこそ連れて行ってあげましょう。 今しか観ることができない姿が見れると思いますよ。
子供を膝の上に座らせて一緒に見れるのも幼いうちですしね。
おしまい。
*1:6歳の長男、3歳の次男、よんじゅうさんさいの私