最近、noteやインスタでチラチラ目につくようになり、気になっていた本。
ちょっと思うことがあり、毎日少しだけでも時間を取って何か書き残そうと思っていたタイミングで、下の記事を書いた。 後から読むと何もまとまってなくてひどいけど、気にしない。
紙の本で時々ぱらぱら読み返せたらいいなと思ったのだが、価格を優先してKindle版をポチった。
感想
レビューで「書くことに対して背中を押してくれる本」という表現をしている人がいた。
確かに、一通り目を通した今、書くことに対するハードルは以前よりも下がっている。 「もっと気楽に書いていいんだよ。」そういう著者の思いが伝わってくる本だった。
とはいえ、「よっしゃ、書くぞー!」とすぐにPCに向き合ったり、積極的にメモを取り始めたりする様にはならないと思う(ひねくれ者?
本の中にも書かれていたが、「やる気があるから行動する」のではなく、「行動するうちにやる気が出てくる」ものだから。 そういう意味では、「ちょっと書いてみようかな」とPCに向き合うハードルを下げてくれる本といえるのかもしれない。
何の為に、誰のために残すのか
どの作家さんにも「あのときだからこそ書けた」という名作があり、「もう一度あのときの気持ちを思い出して再現する」ということはできません。
文章も同じで、
その瞬間のことは、その瞬間の自分しか書けない。
だからこそ、写真を撮るように 今の自分 を残しておいてほしいのです。
まさに自分が考えていたことそのものだった。 誰の目を気にすることなく、今の自分を残していきたいと思う。
「自分が書いたものを公開したい。けど、腰が引けてる」と感じている人は手に取ってみるといいと思う。確実にハードルは下がるはず。