カクノを買うより前の話になります。7月のある日、もっと本格的な万年筆が気になり始めました。
今まで買った万年筆は全てペン先がステンレス。そう、気になり始めたのはこのペン先が金のやつです。 とはいっても、2万も3万もするものは手が出ませんから、1万円以下で買えるものをチェックしてました。
候補はこの2本
そこで候補に挙がったのがパイロットのカスタム74とプラチナ万年筆の#3776 センチュリーの2本でした。
太さはというと、個人的に一番使いそうな極細字(EF)に決めてました。
カスタム74
コクーンでお世話になってたパイロットの定番。ペンクリップの先が丸いのが特徴です。
これが気になったのは下のブログを読んだ影響もあったと思います。
でも、色がオーソドックスな仏壇色(黒と金)なのと、トレードマークの丸いペンクリップがどうかなぁと。
#3776 センチュリー
プラチナ万年筆には今までお世話になっていませんが、なんかよさそう。
というのも、軸の色が仏壇色以外にシャルトルブルーやブルゴーニュという色の透明軸(といっても普段は透明に見えなさそう)があるということと、ペン先の穴がハートの形なこと。なんだか可愛いじゃないですか。
これが気になったのは下のブログを読んだ影響もあったと思います。
酔った勢いで、#3776 センチュリーをポチッとな
8月の暑い夜、一人お酒を飲んで、ほろ酔い加減のまま、#3776 センチュリーの極細字をポチッとしました。色はもちろん、シャルトルブルー。
後悔はありませんでした。その時は。
はっと我に返った一言
次の日、通販で買ったLAMYが書きづらいという話をブログに書きました*1。
そうすると、友人から地元で万年筆を扱っているお店を教えてもらうと共に、友人はそのお店でペン先の調整等をしてもらったこと、万年筆の価格はそんなフォローも含んでのお値段なんだよ。って事を教えてもらいました。
これには正直頭をガーンと殴られた感じ。LAMYサファリで個体差を痛感したところでしたが、それでも通販で何とかしようとしてました。
そして、慌てて注文をキャンセル。
買うとしたら、多少割高でも地元のそれなりに話が出来そうなお店で買うことを決意したのでした。
つづく。